引っかかるケーブルを DIYでマグネットコンセント に変えて 快適にしたい! その2(取付)

Panasonicのマグネットコンセントが届きましたので交換します。
卓上の電気鍋などに使われるやつをコンセントにしちゃった感じです。これに変えればお年寄り小さな子供ペットがいてもケーブルを引っかけて危なくならなそうです。

マグネットコンセント
Panasonic HP参照

そうしたら普通のコンセントもマグネットコンセントにできるのもあるじゃないですか!
ちと見た目は今一ですが、コンセントに刺すだけの手軽さがいいですねー

外れ方の確認

このように斜め方向に少し力を入れると簡単に外れます。
まっすぐだと磁石が強いので力が要ります。これなら軽く引っかかってもすぐ外れますので安心です。

コンセント取付

取付方法の基本

まず、コンセントの向きを確認します。
コンセントは向かって左側の少し穴が長いほうが、ニュートラルといって柱上トランスのアースになります。VVFという電源ケーブルの白側(W)になります。
これが基本の取り付け方です。

マグネットコンセントは下側が普通のコンセントになるのが正しい向きとなります。

今回のコンセントはセット品でしたので、白と黒のジャンパーが最初から入っていました。
ジャンパー作るのは面倒なのでラッキーでした!
各々上下2か所の接続口があって、上下は内部で接続されています。そのため中継する場合は下差して、上側で渡りを取ることができます。
Wという表記があるほうが、白線を接続する口になります。

実作業

作業は非常に簡単で、爪などでカバーの隙間を広げて外し、中央側の2本の長い皿ビスを外すとコンセントが外れます。

白の線と黒の線を外し、新しいコンセントに差します。
線は細長いリリース穴にマイナスドライバーを強く差せば引っ張るだけで外れます。
もし、銅線は緑色や黒に錆びていたら危険ですのでケーブルの交換と防水対策を検討しなければなりません。

注意
少し剥いて綺麗な銅線が出てくればケーブルは使えますが、少し剥いてもダメな場合はケーブルを抜いて新たに線をひかないといけないので専門業者にお願いしてください。

長い皿ビスを元に戻して、カバーを付ければ完了です。

1本しかケーブルが来ていなかったので、5分かかりませんでした。
コンセント周りの片付けのほうが時間がかかるくらいです・・・

実際のコンセントにマグネットコンセントを付けてみました

掃除機につけてみると少し長いのではみ出てしまいましたが、なんとか自立します。

電気ケトルにも付けてみました。
こちらのコンセントは、私がカウンター下に増設したコンセントです。
下向きになっても簡単には落ちないようです。

とりあえず、よく抜き差しするコンセント6個をマグネットに交換しましたが、なかなかいい感じなりました。

次回はマグネットコンセントに変えて、数が減ったコンセントを壁に穴を開けて増設したいと思います。

注意事項

作業は単純ですが、間違えたりすると感電や火災の恐れもあります。
この作業には電気工事士2種以上の資格が必要になります。

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