届いたDM7を内部確認したくなり、分解しようとしましたが特殊な工具が必要なことが判明しました。
2mmの超ロング6角ドライバーです。150mm以上軸長が必要です。ほぼ使わない高価なドライバーを買うかどうか今悩み中です。
分解
基板は裏のビス2本で、裏パネルもビス2本で止まっています。2mmの6角レンチで取れましたが、フロントパネルを外すネジがありません・・・
後ろに引っ張り出せそうだったのですが、フロントパネルとのフラットケーブルが短くて少ししか出せません。ゴム足なども外して確認したのですがネジがない。
フロントパネルはアルミなので、内側から留めているしか考えられません。
これは曲者だと思ったら、もっとやばかった・・・
裏パネルを止めているビス穴を切り欠いてフロントパネルを留めていました。
左側のビスです。
奥行きが150mmもあるので、軸長150mm以上の2mmの6角レンチが必要です。
かつM3のビスが留まっている穴から外さないといけません。途中が太くなっている6角ドライバーだと穴に入りません・・・
Amazonで探しまくったら、1つだけありました。うーん 3千円近くします。
この長さですから力が入らず外れない可能性もあるので、購入躊躇中・・・・・
ドライバーの類は50種類くらい持っているので、ほとんどのネジは外せるのですが盲点でした。
6角ドライバーは以下の長さのドライバーでもねじれて外せない時があるので、やばいかもしれません。
購入して外せなかったら泣きです・・・
横から確認できたチップ
XMOSチップは U11690C20でした。XUF216タイプでDACに使うchipとしては高級なほうです。
出力のオペアンプはOVii OPA1612の小型パッケージです。0.5mmピッチになります。
SOP8のパターンもありSSOP8も付きます。供給が難しい時期ですから、いろいろなパッケージが付けられるように考えてあるのでしょう。抵抗なども音質を重視したのか2012・3216タイプが付いています。抵抗などの表記が無いのは改造には困ります。4層基板ぽいので追いかけるのが難しい。
TRSケーブル作成
今回はTRSケーブルを多数作成しないといけません。在庫のコネクターが無かったので再購入。
奥行きが厳しいので、短めのコネクター「REAN NYS202」を選定。それでもダメな時のためにL型の安い「CLASSIC PRO P10RS」も購入しました。
この商品はサウンドハウスさんが断然安いです。
ケーブルは安くて安定のカナレを選んでいます。強度・柔軟性・シールド性能が高くて安い!今回はあまり動かさないので、シールド効果の高いアルミラップタイプ「CANARE L4E6AT」を選定しました。
普通に使っているL-4E6Sだと網線の処理がとっても面倒なので・・・
こちらもサウンドハウスさんが安いです。
この週末にケーブルは作成します。
放置していたAIYIMA A7のバランス入力も再検討しています。
金メッキをDIYで
REANのTRSコネクターはメッキ工房で24金メッキをしちゃおうかと思っています。
関連記事:キャノン(XLR)コネクターの硫化還元・金メッキ ケーブル作成
通常キット 厚付けキットも欲しいのですが悩み中
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まとめ
Toppingも工数を削減したのか、ばらしにくい筐体にしてくれたのは非常に残念です。
中華DACやAMPはいじって遊ぶのも楽しみのうちですので・・・
週末にケーブルを作成して、EKIOでスーパーウーハーを稼働させる予定です。
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Filter 仕様 ESS HP参照
ESS HPのES8038PROの仕様を参照しました。
2番のSliw Roll-off,Linear Phase Filterが一番素直な特性のようです。
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