前回記事では未だためらっていましたが、KEF Q Concerto Metaを購入しました。
出窓に置いているせいでセッティングに苦労しましたが、仮で鳴らしてみても、なかなかいい音で鳴っています。
開封の儀
2個入っているので大きい箱が届きました。
梱包材も必要十分な量が入っています。
付属品
接続
KEFの端子カバーは手では取れないくらい中に入っています。
色々試して、最終的にはニッパーでつまんで引き抜きました。
バナナ端子を接続したところ
色は黒にしようかと思ったのですが、今後のことも考えてウオールナットにしておきました。
こちらもなかなかのルックスです。
サランネット取付
サランネットは磁石で取り付く方式でした。
ウオールナットの突板の下に磁石が仕込んであるようです。
位置もぴったり合います。しかしサランネットがないほうがカッコいいです。
初期 音出し
昔使っていたSMSLのA300で、iphone16proよりBluetoothで音出し
うーん。なんか低音が出過ぎでボンボン鳴っています・・・・中音もやや歪っぽい・・・
スピーカーを直接天板に乗せたので響きが増幅されボンついたと予測されます。
やはり出窓に直置きしたのがいけないと思い、セッティングをやり直します。
新しいほうの部屋なので、吸音材もまったくないのでしょうがないです。
エージングを兼ねてサブのiphoneXRでずーっと音出ししておきます。
再セッティング
低音の出過ぎについての考察
背面のバスレフポートから低音が出るのですが、壁面との距離でスポンジでダンプするようです。300cm程度はあるのですが、全てスポンジでふさいでみました。
付属のスポンジ
2重になっていて、中を抜くと中間の音になります。
このように完全にふさぎました。
この状態で直置きでも大幅にボン付きはなくなりました。
しかしまだ低音が気に入りません・・・
小さな音ですが1週間エージングができてきたので、中域の歪は大幅に減少しました。
良かった!このままだとヤクオフ行かとびびっていました。
スパイクの取り付け
底面にM8スタンド用の穴があるので安いステンレスのスパイクを取り付けます。
M8のスパイク
Amazonで8個入りのスパイクを購入。
取り付けはナットを抜いて取り付けました。
スパイクだけだと出窓にキズがつくので、黒檀の棒を入れます。
受けも付属のセットを買うかと思ったのですが、黒檀の方が我が家ではいい成績だったので黒檀で行きます。
調子が良ければ、すり鉢状に加工して設置の予定です。
再視聴&空気録音
部屋の吸音もなしで、昔使っていたSMSLM300MKIIとA300でBlueToothで音出しします。
特に周波数特性はいじっていません。ポンおきに近い状態で少し内振りにしました。
録音はzoom H4eの内蔵マイクで録音 ファイルはFLAC 48KHz/24bitです。
録音位置はスピーカーから約1.5mの軸上です。
音のピークを合わせるために、AudaCityでMax0dBにノーマライズはかけています。
H4eの内蔵マイクだと50Hz以下の低域が急激に低下するので、低音は軽くなります。
録音だと分かりにくいのですが定位は同軸スピーカーなだけはあり、ふらつきがあまりありません。
雨の鼓動 井筒香奈江
ちょっと声の艶が亡くなった気がしますが、低域も何とか我慢できる切れになってきました。聞いた感じだとバランスは悪くないと思います。
50/50 SPYRO GYRA
スパイロジャイラの新譜50/50を聴いてみます。
良い感じのバランスで鳴っています。これならオールマイティに鳴ってくれそうです。
録音するとバスドラの切れが減ってしまうのが残念です。
HEDEGAARD Ratchets
バスドラドコドコ系です。FBで録音している人がいたので私も録音してみました。
やはり低域は相当軽くなっています。
さすがにこのレベルだとスーパーウーハーがないと低域は寂しくなります。
まとめ
Bluetoothで昔のDAC・AMPで鳴らしているので改善の余地はありありですが、思った以上に鳴ってくれました。
リアにバスレフ口が空いているスピーカーだと、後ろの壁面距離が短いと反射で低域が濁るようです。
スパイクを付けた以外いじっていない&burutoothで古いDAC・アンプを使って、この程度鳴れば十分です。
これは本格的にいじると良い感じに鳴りそうです。
KEFの中では安いほうのスピーカーなのでネットワークはそこそこだと思います。
マルチアンプで鳴らしてみたい欲求に駆られていますが、このスピーカーの外し方が良くわかりません・・・
外し方が分かる人がいれば教えてください。
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