KZの平面型イヤホン PRXとPR3が届きましたので視聴してみました。まずはPRXです。
能率が94dBなので今一つかなーと思っていましたが、視聴してみてびっくりです。
クリアーですごくフラット、低域・高域もしっかり出ていて、イヤホンで聞いている気がしないくらい自然に聴こえます。

KZ 平面イヤホン仕様比較
KZ公式 参照
KZさんのHPより抜粋して、性能を比較しました。
KZ PRX | KZ PR3 | KZ PR2 | KZ PR1 プロ | |
インピーダンス | 15Ω | 15±3Ω | 15±3Ω | 16±3Ω |
感度 | 94±3dB | 98±3dB | 94±3dB | 100±3dB |
周波数特性 | 20~40000Hz | 20~40000Hz | 20~40000Hz | 20~40000Hz |
プラグタイプ | 3.5mm | 3.5mm | 3.5mm | 3.5mm |
ピンタイプ | 0.75mm | 0.75mm | 0.75mm | 0.75mm |
ケーブルタイプ | 銀メッキ | 銀メッキ | 製品モデル | 8本撚り銀メッキ |
価格 Ali2025/8 | 6,077 | 4,348 | 6,753 | 5,221 |
PRXも値段が下がってきて、3千円台で購入できるようになっています・・・
KZ PRX周波数特性


KZ PR3周波数特性


Aliexpressでの私の購入価格
今はさらに下がっていて悔しい感じです・・・

視聴
Topping DX5II+PCでの視聴
まずはこの前に新しく購入したTopping DX5IIで視聴していきます。
PRXとPR3は同じ平面型イヤホンですので、音質は似ています。
クリアーでフラット、低域・高域もしっかり出ていて、イヤホンで聞いている気がしないくらい自然に聴こえます。
違いは、PR3は小音量では大人しく迫力が不足する感じですが、ある程度ボリュームを上げると気持ちよく聞けます。
PRXは小音量でも大きく変化しない感じです。大音量だとPR3の方が楽しく聞こえます。
FIIO KA11+iphnoe16Proでの視聴
基本的な傾向は同じでしたがDX5IIに比べて駆動力が低いので、PRXのほうが安定して聴けます。
PR3は音量を下げると元気がなくなります。
まとめ
KZ 平面型イヤホン (PRX・PR3)を視聴してみました。
方式が同じなので、音質は近い感じでしたが、私は中小音量で聞くのが多いので、PRXの方が気持ちよく聴けました。
PR3は駆動力のあるアンプで大音量派の人にはお勧めできそうです。音量低めの人はPRXですね。
イヤーチップも色々購入したので比較中ですが、KZの兵反発のイヤーチップが良い感じです。
遮音特性が高くて低域があまり盛り上がりません。
シリコンイヤーチップでぴっちりの奴は低域が盛り上がりすぎ不自然になりますけど、こちらは盛り上がりが少なく気持ちよく聴けました。
低反発なのでスポンジみたいなイメージでしたが、密度が高いので少しなら洗えるかもしれません。



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