平面型イヤホン KZ PRXの視聴の続きになります。
4.4mmバランスケーブルを2種購入しているので、付属ケーブルと比較してみたいと思います。
視聴環境はイヤーチップKZ低反発イヤーチップ・DAC+ヘッドホンアンプTopping DX5IIになります。


4.4mmバランスケーブル
qdc SUPERIOR EX Cable 4.4-IEM2pin
色付けが少なく、低音押えめに聞こえるケーブルとのことなので購入してみました。
2pinコネクターで0.78mmピッチの物ですが、0.75mmの物にも問題なくつながりました。


HIFIMAN Edition XS Arya
Aliexpressで購入したケーブル、銀メッキ銅線・8本撚りです。
評判が良かったので購入しました。

視聴
今回KZのイヤホン PRX・PR3・EDX Lite・EDX PRO・ZSN PRO Xを視聴しましたが、その中で私的に1番の PRXでの視聴になります。(未だAM16は着荷せず・・・)
Topping DX5IIでの視聴
視聴はバランスとアンバランス出力を備えている、DAC+ヘッドホンアンプ Topping DX5IIで行います。
PEQはOFFでの視聴
PRXは平面型イヤホンで、クリアーでフラット・低域・高域もしっかり出ていて、イヤホンで聞いている気がしないくらい自然に聴こえます。

KZ PRX+HIFIMAN Edition XS Arya
まずはAliexpressで評判の良かったバランスケーブルでの視聴です。
ちょっと低域と高域が持ち上がってドンシャリ的な感じになります。ただ中域もそれなりに出ていて全体のバランスは良い感じです。
私的には少し刺激が強すぎて聴き疲れする感じになりました。
このタイプの音は好きな人も多いのではないかと思います。
KZ PRX+QDC SUPERIOR EX Cable 4.4-IEM2pin
素直な音という話があったQDC SUPERIOR EX Cable 4.4-IEM2pinバランスケーブルの視聴です。
確かに素直な音で特徴を感じません。バランスがとてもいい音に感じます。
聴き疲れしにくいので、常用するならこちらのがお勧めです。
ただ特徴のない音なのでリケーブルで楽しむ感じではないですね。
今回使用したイヤーチップ
イヤーチップも色々購入したので比較中ですが、KZの低反発のイヤーチップが今のところ一番良い感じです。
遮音特性が高く低域があまり盛り上がりません。
シリコンイヤーチップでぴっちりの奴は低域が盛り上がりすぎ不自然になりますけど、こちらは盛り上がりが少なく気持ちよく聴けました。
低反発なのでスポンジみたいかなと思っていましたが、密度が高いので洗えるかもしれません。



まとめ
KZ PRXでバランスイヤホンの視聴をしてみました。
駆動力のあるTopping DX5IIでの視聴でしたので、大きく変わるという感じはなかったのですが、それなりの結果が出て楽しめました。
バランス接続は出力が上がるのでアンバランスとの比較は難しいですが、DX5IIはデジタル表示でDAC内蔵ボリュームを0.5dB単位でいじれるので、同じ音量にはし易かったです。
一回音楽を止めて音量の比較をするのは難しいので、このようなデジタル表示はありがたいですね。
イヤホンも面白くて色々買い込み記事が増えそうなので、まとめ記事をイヤホンとして独立させるかなーと思っています。
こんなに増えちゃいました・・・まだ半分です。余っているダイソーセクションケースが1個しかなかったので・・・

関連記事

コメント