今までカットオフ2kHzで他の小型ツィーターを使っていたのですが、1kHz程度から繋ぐことができるPeerlessのツィーターを購入してみました。このPeerless XT25GB60はf0が600Hz以下なので色々カットオフを変更して視聴してみます。
開封の儀 Peerless XT25GB60
今回は一番安かったDigiKeyより購入しました。2023/12で@4,400円程度でした。
梱包はビニールに包まって、雑に入れられていただけなのでちょっと心配です。
フューズプラグが飛び出しているので、コーンには影響は無さそうです。
Peerless XT25GB60はマグネットがダブルなので強力そうです。
ファストン端子は110と187型です。NFJさんにちょうど良いのがお安く売ってました。
ケーブルは、Aliexpressで購入した激安の銀クラッドテフロン被覆単線を使います。
こちらはスピーカーの内部ケーブルやスピーカーケーブルに使っていますが、なかなかクリアーな良い音が出ています。
欠点は色がクリアーしかないので、色分けには不便なとこくらいです。
後ろ側には音圧を逃がす穴が空いています。
仕様 Peerless XT25GB60
残念ながらHPに型番がなかったです・・・
形式 25mmデュアルコンセントリック・ソフトドームツィーター
振動板材質 ファブリックソフトドーム
マグネット フェライト
インピーダンス 4Ω
ボイスコイル径 25mm
定格入力(Rated Noise Power) 100W
音圧レベル 92.28dB(2.83V/1M) 88.6dB(1W/1M)
再生周波数帯域 ~40,000Hz
最低共振周波数Fo 589Hz
最大外径 104mm
重量 約780g
XT25TG30とXT25GB60との周波数特性 比較
周波数特性がありましたので、差を比較します。
TG30に比べてGB60のほうが大きなディップが少なく、F0もなだらかです。
双方ともカットオフは1kHzくらいから使えそうです。
まとめ
記事が長くなりましたので、次回にケーブル接続・視聴などを行っていきます。日本だとPeerless ツイーター XT25GB60は、あまり記事がなくどんなもんだろうか?と思っていたのですが、海外では評判もなかなか良いみたいなので、とっても期待しています。
仮接続で鳴らしてみましたが、カットオフ1kHzでも違和感なくつながり、なかなかクリアーな音で今まで使ったツィーターの中では一番いいと思います。
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