購入したXTER VC8Plusがリン酸鉄リチウム電池に対応していなかったので、MiBOXER C-4を追加で購入しました。
AliexpressでのバージョンがV4で、AmazonではV2だったのでAliexpressで購入です。
2023/3月追記
今は、新バージョンになっています。
高機能充電器の比較
前回比較時の一覧表を再度載します。
MIBOXER C4-V4 | MIBOXER C4-12 | XTAR dragon VP4plus | XTER VC4S | Liitokala Lii-PD4 | ||
電源 | DC | DC12V/2A | DC12V/5A | DC12V/3A | QC3/DC12V3A | DC12V1A |
AC | 90-260V | – | – | - | 110-240v | |
最大充電電流 | 1.5A(4本最大1A) | 3.0A | 2.0A(4本最大1.0A) | 3.0A(4本0.5A) | 2.0A(4本0.5A) | |
電池種類 | Li-ion(4.2V) | 〇 | 〇 | 〇±0.05V | 〇±0.05V | 〇3.7V |
Li-ion(4.35V) | 〇 | 〇 | – | – | 〇手動 | |
LiFePO4(3.6V) | 〇手動 | 〇手動 | – | – | 〇手動 | |
Ni-MH/Ni-Cd(1.48V) | 〇 Δピーク | 〇Δピーク | 〇1.45V±0.1V | 〇1.45V±0.1V | 〇1.48V | |
測定項目 | 充電電流 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
充電電圧 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
内部抵抗 | 〇 | 〇 | 〇精密測定 | 〇 | 〇 | |
バッテリー容量 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
電池サイズ | 10340-26650 | 10340-26650 | 10440-32650 | 10440-26650 | 10440-26650 | |
放電機能 | 〇4番スロットのみ | – | ? | – | – | |
過充電・過放電 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
保護機能 | 短絡 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
逆接続 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
ケースの 温度監視 | 〇 | 〇 | 〇 | – | – | |
その他機能 | V4からLi-ionの復活充電が可能 | Li-ionの復活充電が可能 | 正確な内部抵抗を測定可能(校正機能) ログ機能あり | 4ch分が同時に見えるので、画面が見やすい | ||
保護回路付き電池には非対応 | ||||||
価格(Aliexpress) | 2,900円 | 4,300円 | 7,700円 | 3,300円 | 2,000円 |
最初購入したXTER VC8plusがあるので、なるべくかぶらないように選定しました。
AC100V仕様(ACアダプターではなく)で、リン酸鉄リチウム電池が設定できる・放電時の容量が測定できるということで、MiBOXER C-4にしました。
開封の儀
グローバルな製品なので、箱もそこそこ立派です。
が梱包が雑なので角がつぶれています。
中の梱包はシンプルです。
全部取り出したところ 本体・電源ケーブル・取扱説明書(日本語説明もありました)
使ってみる
32700のリン酸鉄リチウム電池を購入したので、充電してみました。6500mAh品です。
VC-8plasでは底が浅く充電はできませんでしたが、金具が中央に会いませんがC-4では2本までなら充電可能です。
日本語 取扱説明書
バージョン4の日本語取扱説明書がPDFで見当たらなかったので、画像でUPします。
使い方の感想
使い方はボタンが2個しかないので、わかりにくいです。又、数字の表記が出るのもスロットごとなので操作が面倒なのが欠点ですね。XTERはその点わかりやすい!
片方長押し・両方長押し。長押し・2回クリックなど、いろいろな操作をしないといけません。
操作が分かりにくいので自作 取扱説明書
ボタンが2個しかなく複雑な操作になり、付属の操作説明書もわかりにくいので自作で複合操作の説明書を作ってみました。
液晶部の表示
液晶部分の図になります。
操作の基本
必ず、電池は先に入れること。
Ni-Cd・Ni-HM・Li-ion(4.35V)は自動で選択できるが、Li-ion(4.2V)・LiFePO4電池は手動選択
選択は「MODE」キーで行いサイクリック動作となる。(例:1→2→3→4→1→)
ボタン操作は、長押し・短く2回押し・普通押しとで、動作が異なる。
電池種類の選択
電池をいずれかのスロットに装着する。
「SLOT」キーで電池を選ぶ。
「MODE」キーを2回短く押す。
電池選択が点滅するので、「MODE」キーで選択
点滅したら、「MODE」キー長押しで決定。放置しても可
充電電流の設定
「0000」が点滅するまで、「SLOT」「MODE」キーを同時に長く押す。
「MODE」キーを短く押し電池放電機能のオン・オフを選択する。
5秒後に自動で終了か、「MODE」キーを長押しで設定完了
全スロットの電池種類の設定
同時に4チャンネルの設定が可能
「SLOT」キーを長く押し続けて、C1-C4が点滅したら、全選択の状態になる。
「MODE」キーを短く2回クリックしたら、電池の種類を選択できる。
5秒後に自動で終了か、「MODE」キーを長押しで設定完了
全スロットの充電電流の設定
同時に4チャンネルの設定が可能
「SLOT」キーを長く押し続けて、C1-C4が点滅したら、全選択の状態になる。
「MODE」キーを長押ししたら、同時に4チャンネルの充電電流を設定できる。
コメント
高機能充電器の比較ですが調べてみると少し違っているようです
温度監視は、MIBOXER C4-V4とXTAR dragon VP4plusにはありませんでした。
ケース全体の温度監視はされているようです。
ご連絡ありがとうございます。
電池毎の温度監視がないということですね。
うーん。スペック表に記載がある内容なのでそのまま記載していましたが、表記方法を変えますね。