硬くて高い枕が好きで硬質パイプの枕を使っていたのですが、周りが破れてダイソーの洗濯ネットに入れてました。しかし、使いにくくなったので調整が可能なにニトリの枕に変更します。
ストレートネック気味でも、10箇所も高さ調整できるので問題ないと思います。
開封の儀
今まで使っていた枕より大きめです。
購入した状態で、一番高いところは左右部分で約13cm、中央部は9cmくらいでした。
内部は3層構造で上部のパイプ枕と下部の2枚のウレタンシートで細かい調整が可能
全体の高さも下部2枚を外せば、相当低くできます。私は横向きで寝るので高いままで大丈夫でした。
手洗いができ、抗菌防臭なので臭いなども安心です。
カバーをしなければ、蒸れも少ない感じです。
上下で違う高さなので、向きを合わせる必要があります。首側がパイプが入っていない側になります。
できれば首側にもパイプを入れられたら最高でした。なぜ入れられないかは?ですが・・・
裏は中央にチャックがあるので間違えると寝にくい感じ
チャックの先端は隠れる構造で、細かいところにも手が入っています。
今まで使っていた枕
硬質パイプの枕です。独自にパイプの大きさをブレンドしているので、しっかり度が違います。大き目の袋に入っていたのですが、破れてしまってダイソーで洗濯ネットを仕入れて使っていました。
大きさが半分くらいになってしまったので、中身も減らしています。
寝るときに少しジャラジャラ音がしますが、硬質なのでしっかりホールドして、通気性も抜群でしたが寝方で大きく変形するので、時々首が痛くなったり肩が痛くなったりしていました。
使い心地
初期の感想
ウレタンフォームなどが入っているので、柔らか目の寝心地です。
パイプもソフトタイプなので音もしません。寝た感じだと高さはそのままで問題ない感じです。
ホテルの羽枕だと2段重ねで寝る場合が多く、裏が固いタイプ(裏にそば殻などが入っている)だと裏を上にして寝ていますが、それよりもホールド感が強く感じまずまずです。
硬質パイプに半分交換
3日ほど寝ていると少々柔らく感じ、中央部と上部のソフトパイプを取り出し、今までの枕に入っていた硬質パイプと半分づつ入れてみました。中央部は追加した感じで3割増しくらいにしました。
チャックで簡単に増量可能です。
硬質パイプを50%にすると、硬くなり良い感じです。硬質パイプのみの場合の欠点の音もしません。
これでしばらく寝てみます。
2週間経過後の感想
最近睡眠が浅くて夜中に起きるのが多かったのですが、枕が原因だったみたいで変えてから夜中に起きるのが減って6時間くらいは寝れるようになりました。
今までの枕より劣る点は、通気性が枕カバーをすることにより悪くなって頭が暑く感じることですね。
まー新しい枕は大きいので、左右に逃げればある程度緩和できています。
副次的な効果
昔スキーで右肩を脱臼し、肩甲骨の烏口突起という部分を粉砕骨折したため肩が外れやすく、寝ているときに手をあげて寝返りをうつと脱臼することがあったのですが、枕を大きくしたせいで真上に手がいくことが無くなり脱臼の不安から解放されました。
寝返りをうっての脱臼は結構な恐怖で、痛みで夜中に飛び起きてしまいます。
その後、自分で入れる(癖になっているので自分で入れられます)のを繰り返すと、もっと酷くなって手術になる可能性もあり、就寝時は肩固定サポーターで寝る時も多かったのですが解放されました。
まとめ
自分で色々変えて枕を試したい人には、良い枕だと思います。
もっと硬質の枕がよければ硬質の補充用パイプを購入して、入れ替えたりブレンドしたりして寝心地も変えられます。
首の部分もパイプが入れられるようになっていれば私的には完璧でした。
外れると値段が高めなので痛いと思っていたのですが、西川でやっている枕のフィッティングだと2万くらいからですので、5千円で自在に調整できるのは安いのかもしれません。
(嫁は西川のオーダー枕で3万弱取られました、ウレタン主体なので3年くらいで追加費用が発生しそうです・・・・)フィッテイングも見てましたが、やってることはこの枕とあまり変わらないなーと思っています。
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