オーディオ用LANケーブル 完成せず

ケーブルはいったん完成しました。シールドは試しに片側だけ落としました。本来は両側接地ですが、ノイズを嫌って片側のみです。だったはずですが地獄に落ちましたー。

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ケーブル インピーダンス測定

前回測定では、100kHzでLが3.17uH・Cが228.9pFでしたので、100kHzでのインピーダンスは117.8Ωです。
今回はケーブルを切断してシールド付での測定になります。Cが多少増加すると思われるのでインピーダンスは低くなると思っています。

微小な値を計測するために、オープン・ショートでのキャリブレーションを行ってからの測定です。
各30秒ずつかかるのは少々面倒です。

インピーダンスはケーブルのLCで計算できるので、測定してZ=√L/Cで計算できます。
使用する周波数が高いのでもっと高い周波数で測りたかったのですが、100kHzがMaxでした。

100kHzでLが0.813uH・Cが67.78pFでしたので、100kHzでのインピーダンスは110.7Ωです。やはり少々下がりました。
Lは周波数が高くなると減少するので実際に使う帯域では、もう少しインピーダンスは下がると思われます。

ジュンフロン線でツイストペアを作ってみた

ジュンフロン線(AWG28)でツイストペアを作ってみましたが外皮が厚かったのか、Cが少なくインピーダンスが高く出てしまいます。外皮が薄く芯線が太目のAWG23以下の電線を探したら、又作成にトライしたいと思います。

潤工社 ETFE電線(ジュンフロン線)0.51mm 2m×6色で少し太めで外皮厚が薄そうなので、今度試してみようかと思っています。

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オーディオ用LANケーブル作成 続き

ここまでで2時間かかって、前回は終了

前回記事:オーディオ用LANケーブル作成 視聴比較用ケーブル作成
仕上がり径は7.5mm程度になりました。

ターミネーター用に2本外だし
片側だけ網線をコネクターにハンダ付け(比較試験用)
完成・・・のはずだったのだが・・・・

失敗・・・

久しぶりにケーブルを作成して、逆に作っちゃいました・・・・
8本使えば逆でも同じルートなので問題ありませんが、4本だと致命的・・・
しばし放心・・・・
(シールドが思ったより伸びなかったので、長さがぎりぎりだったのがさらに短いと届かない・・・・)

この場合、現実を見ないで他の作業に逃げ込みます(笑)

芯線が細いのとシールドが重すぎると言い訳を作って、AliexpressからCAT8の太いケーブルとワンタッチ式でメタル外皮のコネクターを買ってしまいました。結構なお値段になってしまいました・・・

ONTiという中国のケーブルメーカーです。オーディオ用に使うのにメーカーがオンチというのもちょっと笑っちゃいますが、そこそこ有名なLAN等のメーカーで品質も良さそうです。

芯線0.68mmのOFC・外径8.5mm・ダブルアルミシールドのケーブルです。
これなら安心できそうです。色がパープルなのが今一ですが・・・・

CAT7のワンタッチタイプのコネクターで金属シェルなのが素敵です。
ケーブルの太さがどの程度まで対応できるか不明なのが今一心配です。写真からはギリ入りそうですが・・・

2022/10/25追記
他の説明を探していたら、ケーブル径の仕様説明がありました。8.5mmまでOKなようで、問題なさそうです。AWG22まで対応なので太い線もOKです。

まとめ

前回作成した標準的なCAT6Aのケーブルでも音質の改善が見られました。
やる気が激減したのでAliexpressから物が届くまで、放置しそうです・・・・

やはり個別シールドしてあるCAT7以上のケーブルを使うほうが楽です・・・
しかし良さそうなケーブルは1m当たり、2,000円近くてさすがにこれは買えません・・・

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