ALiexpressで購入したCAT7用LANコネクターとCAT8の太いケーブルが届いたので早速LANケーブルを作ってみます。8.5mmのケーブルはさすがに太くて硬いです。
開封の儀
2022/10/24に発注して、10/30に届きました。早いです。
ガムテープぐるぐる巻きでした。
梱包
包装個別で梱包されており特に問題なしです。
ケーブルはビニールラップでぐるぐる巻きでした。専用のケーブル剥きもおまけで付いてきました。
コネクター外観
先端部は銅合金にニッケルメッキをしたもの、ボディは亜鉛合金のようです。
勘合は問題なく、バリもありません。強度的にも問題なさそうです。
Amazonで購入した物と全く一緒です。
ケーブル接続部
8.5mmのケーブルはぎりぎりです。
Aliexpress購入商品
芯線0.68mmのOFC・外径8.5mm・ダブルアルミシールドのケーブルです。
これなら安心できそうです。色がパープルなのが今一ですが・・・・
CAT7のワンタッチタイプのコネクターで金属シェルなのが素敵です。
他の説明を探していたら、ケーブル径の仕様説明がありました。8.5mmまでOKなようで、問題なさそうです。AWG22まで対応なので太い線もOKです。
制作
まずは確認のために、ケーブルを剥いてみます。
外側のシールドは少し網が弱めですが、中のアルミシールドは厚みが結構あり頑丈です。
外皮剥きはおまけの工具で上手く向けました。
根元の金具を入れないで剥いたら入れるのに苦労して、外皮に少し傷が入ってしまいました・・・
やはりAWG22の線でぴったり入ります。この爪だとAWG24とかは接触しない可能性があります。
上の金具での抑えだと少し不安だったので、ヘラで押し込んで接触させます。
家はいつもこのミネシマのヘラセットを使っています。いざというときには心強い味方になってくれます。
ピン番号や色も振られており、わかりやすいです。
逆に入らないようにピンも付いており親切な設計です。
外皮がコネクター内側まで届くと、閉めるのが大変でしたので、少し余長を取りました。
内部のツイストペアが噛みこまないように注意が必要です。
ペンチで圧着部分を押し込みます。
シールドの余った部分を切り落として締めこめば完了。
工具がない人にはこのコネクターは便利だと思いますが、工具があれば普通の端子で1/2の時間で制作できます。
完成後、テスターでの試験はPassしました。圧着はうまく機能しているようです。
家のVDSLとルーター間・ルーターとPC間を変更しました。
太くて硬いので収まりは今一です・・・
視聴・まとめ
まずは新しいケーブルでの視聴です。
うーん。大きく変わった感じはしません・・・。再生中にルーター・PC間のケーブルを抜いても同じです。ダウンロード済みのコンテンツの場合は変わらない感じです。
気持ち、透明感は出た気もします。
あまり変わらなかった原因
・家のルーターはD-LINK DSR-1000ACという業務用の金属筐体の機器で、各ポートもパルストランスで絶縁されており、電源容量も十分だったから
・PCのマザーボードもASROCKのX370Taichi という当時最高級マザーで、LANポートにはパルストランスが入っているから
・PCは鉄製ケースで内部でボンディングされており、電磁ノイズ対策済みのため
・PCと音響機器のAC電源はトランスで絶縁されているから
上記4点がケーブルよりも大きく効いているので、LANケーブルを変更しても大きく変わらなかったと推測しています。
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