zoomに低域での減衰について問い合わせたところ、仕様との回答がありガクッとしています。
しかし、H4eには外部マイク入力もあり、付属マイクも低域以外は奇麗に録音できるので、外部マイクも使ってMS録音をすれば、そこそこいけそうな気がしています。
そこで、マイク用のショックマウントやzoom用のショックマウント、自在クランプなどを購入してみました。
ショックマウント購入条件
zoom H4eは1/4インチボスが背面についており、三脚などにも取り付くようになっています。そのため1/4インチで取り付くことが最初の条件です。
H1eなどに比べて幅があるので、マイク用のショックマウントには付きません。
1/4インチボスの位置が前過ぎで、バランスが悪く前後の調整できることも必要です。
マイクとしても使えるので、カメラマウントに取り付けられることも必要です。
探してみた
Amazonで、「カメラ ショックマウント」で探してみました。
お安いのはこちらで、要望は満たしています。
こちらはオリンパスです、BY-C10をOEMしたようです。
こちらはアシダ音響のショックマウント・構造的はなかなか良さそうだったのですが、シュー専用なので位置を動かせないため採用できず。ガンマイク専用なのでしょうがないですね。
ということで、最初のBOYA BY-C10を購入しました。
BOYA BY-C10確認
着荷したので確認です。
レビューを見ると折れやすいという意見がありましたので、そこも確認します。
背面から見たところプラばねでショックを支える構造です。中にステンのバネが入っていそうですが確認できませんでした。ここが折れてもステンのばね鋼で作ればなんとかなりそうです。
裏側のボスは3/8インチサイズで、付属でカメラシュー兼用1/4インチの変換が付属しています。
1/4インチのネジが40mmほど前後できますので、バランスが良いところでとめられます。
zoom H4e実装
zoom H4eを実装したところ、電池を取り付けるとこのくらいの位置が良い感じです。
マイクスタンドにボールジョイントで取り付けました。
ボタンを押すと多少ボヨンボヨンしますが、ボタンを押せないほどではありません。
前回購入したマイク用ショックマウントと組み合わせたところ
さすがに1mのブームを伸ばし切って、これだけ設置すると足の位置によっては倒れます。
zoom H4eでの空気録音やスピーカーの測定に活躍しそうです。
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まとめ
zoom H4eは録音も簡単で、32bitフロートだとレベルもあまり確認しないですみます。音質もなかなか素晴らしいのですが、低域のだら下がりはいまいちでした。
2024/4/30に出た新しいファームだと少し良くなったような気がしますが、完全ではありません。
これで操作でのショック音がほぼなくなりました。
値段も安かったので、ハンディレコーダーをお使いの方には、お勧めできます。
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