Anker PowerCore III 19200 USB-PD 60W対応モバイルバッテリ レビュー

昨年末に購入したAnker PowerCore III 19200 ですが、レビューするのを忘れていました。Ankerのモバイルバッテリが回収されるのを見つけて、俺のか?と思いましたが大丈夫でした。Ankerは太っ腹で一番高い市販価格で回収するみたいです。

Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000) 回収受付フォーム

Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000) 仕様

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外観・重量

大きさ・重さともに重量クラスです。右のガラゲーと比べても大きいです。
周りはシボ加工?が施されていて滑るのを防いでいます。

重量は実測で413gでした。

スペックは通常の60Wクラスと同等です。

このボタン&LEDで放電開始や残量が分かります。

満充電でLED4個

Anker PowerCore III 19200概要 Anker HP参照

19,200mAhの超容量
iPhone12を4回以上充電
iPad Pro11インチを1.5回
MacBook Airを1回以上充電(Pro13㌅は1回前後)
USB-A USB-C(PD対応)で3台同時充電
最大60Wの高出力

ノートPCにもフルスピード充電

PD対応のUSB-Cポートは最大60Wの高出力に対応し、MacBook Pro 13インチ等のノートPCへもフルスピード充電できます。

3台同時充電

PD対応のUSB-Cポートを1つとUSB-Aポートを2つ搭載し、3台同時に合計最大60W出力で充電ができます。

安心の大容量

19200mAhの大容量でiPhone 12を4回以上、iPad Pro 11インチを約1回半、MacBook Air 13インチを約1回満充電にすることが可能です。

本製品へもフルスピード充電

出力が60W以上のUSB急速充電器を利用することで約2時間で本製品を満充電できます。

高い安全性

Anker独自の多重保護システムを採用し、高い安全性を実現しました。あなたとお使いの機器を守ります。

PowerIQ 3.0 (Gen2)

Anker独自技術PowerIQ 3.0 (Gen2)を搭載。USB Power Deliveryとの互換性をさらに高めながら、Qualcomm Quick Chargeなどの充電規格にも対応し、より幅広い機器への急速充電に対応しました。

すでに生産終了になっていますが、後継機がでています。

Anker PowerCore III Elite 25600 60W (USB PD対応 25600mAh モバイルバッテリー)

大容量になって、他は同等みたいです。

PowerCore III Elite 25600 87W

PD出力が87Wになって、レッツノートで低速充電の△ビックリマークが出ないのが良いです。
出力も4系統になり、充電も早くなっているので、今ならこれが一押しです。
もう少ししたらPD3.1仕様のモバイルバッテリが出るでしょうから、そこまでは今のPowerCore III 19200で我慢です・・・

PowerIQ 3.0 (Gen2)

Anker独自技術PowerIQ 3.0が新しくなりました。USB Power Deliveryとの互換性をさらに高めながら、Qualcomm Quick Chargeなどの充電規格にも対応し、より幅広い機器へのフルスピード充電が可能となりました。

これまでにない高出力

PD対応のUSB-Cポートは最大87Wの超高出力に対応し (USB-Cポート単体での利用時)、お使いのMacBookやLenovo、HPなどUSB-C対応のノートPCにフルスピード充電が可能です。また、本体充電の入力も最大100Wまで対応。65W出力の充電器を利用した場合は約2時間でバッテリー本体を満充電できます。 (充電器は別売りです。付属のケーブルは最大60W対応です。)

4台同時充電

USB-CポートとUSB-Aポートをそれぞれ2つずつ搭載。USB-C対応のノートPCを最大60Wでフルスピード充電しながら、もう一つのUSB-CポートからPD対応のスマートフォンやタブレット端末を最大18Wで同時充電できます。 (USB-C単ポートでのご利用時は最大87W出力可能です。) USB-Aポートも含めると合計最大78Wで4台同時充電が可能です。

超大容量

25600mAhの超大容量でiPhone 11 Pro Maxを約4回、iPad Proを約2回、 MacBook Pro 13インチを1回以上満充電にすることが可能です。

本製品へもフルスピード充電

最大100Wの本製品への充電に対応し、65W出力の充電器であれば約2時間で本製品を満充電することができます。 (12W出力の充電器を利用した場合、満充電にするまで9時間以上かかる場合があります。)

低電流モード搭載

低電流モードも搭載されており、イヤホン等の小型電子機器やウェアラブル機器に最適な電流で充電することができます。電源ボタンを2回押すか2秒間押し続け、LED表示が緑に点灯すると低電流モードが起動します。

放電実験

Ankerの製品ですから電池容量が足りないことはないと思いますが、実際の放電実験を行います。
前回購入した15V/5A出力のUSBデコイケーブルと、Aliexpressで購入したDC負荷DL24を使って15V/3Aで放電していきます。
温度上昇も考えて温度センサーも取り付けました。

放電完了 14.5V/3A放電で2時間9分・6215mAhでした。

充電

充電は約1.5時間ということですが、USB電圧計がPD対応じゃないので5V/1.2A充電になってしまいました・・・

充電はUSB電圧計を外して時間で計測します。

DC負荷 DL24

今回使用したのは、Aliexpressで購入したDC負荷です。前は3kちょいでしたが値上がりしちゃいました・・・
仕様はDC電圧: 2〜200V・電流: 0.2〜25A・放電電力: 150WのDC負荷です。
バッテリーの内部抵抗なども測れ、Bluetoothでログも取れます。以下の記事も参考にしてください。

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まとめ

Anker PowerCore III 19200 USB-PD 60W対応モバイルバッテリの放電試験などを行いました。
スペック通りで心強い味方です。

最新の充電器はもっとすごいのが出ていますが、この重さが持ち運ぶの場合限界かもしれません。
モバイルでPCを使うときにUSB-PD対応のPCならば心強い味方です。

停電などがあった時に4回も充電できるので、いざという時も安心できます。

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