ASIO4ALL Ver2.16 に変更

久しぶりにASIO4ALLのHPを見に行ったら、Ver3.16がリリースされていました。
内容を見てみると、Intel SST USB ラッパーの回避策という項目があり、家のソフトウェアチャンネルデバイダー「EKIO」がNGだったものが回避されそうです。

バージョン 2.15 以降の変更点:

  • 多くのご要望にお応えして、「オフライン設定」が復活しました。
  • 現在、サポートされているすべての言語を組み合わせたインストーラーが 1 つだけあります。
  • ビット深度が 16 ビットのみに制限されることがあるという回帰を修正しました。
  • Intel SST USB ラッパーの回避策。
  • Gemini Lake Refresh (およびおそらく他のものも) のオンボード オーディオの回避策。
  • 修正: ASIO4ALL GUI 内でオーディオ デバイスを切り替えた後、サンプル レートが低い設定 (例: 8kHz) で「固定」されたように見えました。

以上で、ASIO4ALL Ver2.16は、「EKIO」が切れていた問題を内包していた可能性がありますので、さっそく入れてみます。

INTELのSSTサイト

なんとSSTの問題は2年くらい放置されていたようです・・・・

概要

インテル スマート・サウンド・テクノロジーで断続的なオーディオの問題を修正するためのトラブルシューティング

詳細

  • 音の問題
  • Bluetooth の問題
  • 外部 USB が接続されない
  • 内蔵カメラが機能しない
  • マイクが機能しない
  • スピーカーが機能しない

等となっておりますので、グラフィックボートやDACのドライバーなどを新しくするのも手です。

ASIO4ALL Ver2.16 をインストールしてみる

HPから、ASIO4ALL Ver2.16 をダウンロードして、インストール

インストール後は再起動して完了です。

さっそく視聴

あれ?明らかに音が良くなっています。色々悩んでいた高域の歪感が大きく改善しました。
音切れの発生は無くなっていたのですが、遅延などが影響していた可能性があります。

まとめ

今まで音が悪かったり切れたので悩んでいたことが、ASIO4ALL Ver2.16で簡単に解決しました。

Topping 標準ドライバーも新しいのが出ていたので変更してみましたが、こちらはあまり差が出なかったようです。
ASIO4ALLを使っているユーザーは試してみると良いと思います。

Windows11でオーディオ系の不具合が出たユーザーは、ドライバーを新しくすると幸せになれるかもしれません。

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