レッツノート CF-SZ6をUSB PDから給電したい! その5

前回、ケーブルを購入した後に探してAmazonの初売りで、65W/15V/4AのPD3.0の充電器を見つけましたので購入しました。Panasonicタイプのケーブルが付属している商品になります。付属のUSBケーブルが5Aに対応していないので、65Wタイプを購入しました。

開封の儀

簡素な包装できました。15V4Aでるので、大体のレッツノートを充電できそうです。

15V5Aは未対応って記載があります。4Aまでということですね。

家にあったPD充電器(右側)とそっくり、これは多分OEMで15V4Aにしただけです。

表記も15V/3Aの所が15V/4Aになっただけです。

充電ケーブルはUSB-Cコネクター内部にデコイ基板が入っているようです。

外観上は良い感じです。

レッツノート SZ6での充電試験

SZ6を20%以下まで放電させて、充電を行います。
試験機はUD24を使います。

つないだ時に20Vかかったので、わっ!ってなりましたが、すぐに数回シャットダウンして再起動し15Vになりました。ほとんど電流が流れなかったので20Vでも大丈夫だと思いますが、少し気になる動作です・・・・

UD24での充電ログをグラフにして見ました。
初期に4A近くまで上昇しますが、その後は3A程度で充電を行うようです。(途中でケーブルを抜いて落ちた部分は気にしないでください・・・)

使いながら充電、かつ充電電流が少ないので結構時間がかかっています。3時間40分ほどかかりましたが、使用しながらなので問題なしです。

DC放電器での放電試験

最大いくつまで電流が流せるかを試験してみます。

2Aでスタート、電流を流さないためなのか?20Vのままでしたので、そのままスタート
その後すぐに再起動がかかって15Vになりました。負荷がかかってなんぼなんだと思います。

100mAずつ上昇させていきます。

4.2Aまでがんばりました。4.3Aでシャットダウン
電圧はそんなに落ちていませんので、PD側の制御だと思います。
まずまずの結果でした。

過電流でシャットダウンすると充電ケーブルの根元が赤で点滅します。この状態だと一度電断しないと復帰しませんでした。見た目で分かるのはなかなか素晴らしいと思います。

DC負荷 DL24

今回使用したのは、Aliexpressで購入したDC負荷です。前は3kちょいでしたが値上がりしちゃいました・・・
仕様はDC電圧: 2〜200V・電流: 0.2〜25A・放電電力: 150WのDC負荷です。
バッテリーの内部抵抗なども測れ、Bluetoothでログも取れます。以下の記事も参考にしてください。

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まとめ

65Wの充電器で購入した中でも小さいほうの充電器と同サイズでしたので、コンパクトに持ち歩けると思います。これならレッツノートを買い換えてもUSB-CでPDから直接充電できるので、無駄になりません。

これで電池が無くなるとシャットダウンを繰り返す病気から解放されます。

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