LCR半導体マルチテスター レビュー

 アマゾンでLCRテスターを探していたら、面白いものを見つけて安いので即購入。インテリジェントな感じで表示するのが面白い。しかし、説明書が入っていなかったので、少々難儀しましたが写真を見ながら組み立てて簡単な動作試験をしてみました。

カラーになって機能が追加されているのも出品されています。
これなら組立いらずで楽ちんです。カラー液晶になっていますが、少しサイズが小さいかな?

必要工具・材料

  • 3mmのプラスドライバー
  • 5.5mmのボックスレンチ(あれば、無くても手締めでいけます)
  • LCRメーターキット
  • 3mmの袋ナット(後ろにねじが飛び出るので、傷防止用)
  • 006P(9V出力の角形電池)
  • 両面テープ(はがせるタイプ)

組み立て

材料の確認

  キットの材料を全部出して確認します。

材料
  • 加工済みアクリル板 6枚
  • LCRメーター本体
  • 短い3mmビス 4本
  • 短い3mm用スペーサー 4個
  • 長い3mmビス 4本
  • 3mmナット 8個

組立

 不足などは無かったので、組み立てに進みます。

スペーサー位置

 この位置にスペーサーを置きます。そのあとに、アクリル保護用の紙を取り裏側からねじを止めます。

 周りの枠を作ります。注意事項としてはレバーが倒れる位置に穴があるほうを、左にしないと入らないです。

ソケットのレバー側の側板は、下の写真の位置に来るようにします。

寸法がぎりぎりに作っているので、結構きついです。上側のシートから液晶側に押し込んできます。
上側の蓋をスイッチとソケットを基準にして、合わせます。

寸法がぎりぎりなので、折れないようにしながら上蓋を取り付け、長いほうのビスを外周に入れて貫通できるのを確認します。

はまるのを確認したら、一度上蓋を取り外し電池を取り付けます。

電池を取り付け裏側になるほうに両面テープを張り、固定したら全部を組み立てます。

裏側にビスが飛び出るので、3mmの袋ナットを付けたら完成です。
(裏にビスが飛び出ても気にならない人は省略です)

テスト

青ボタンを押したら、テスト開始の表示が出ました!

使い方がよくわからないので、1・2・3の数字の位置に手元にあったZNRをぶち込んでみます。

1・2間に入れたら、このような表示が! 188PFと表示してます。
ZNRは判断するのは難しいですね。

2・3間、1・3間に入れたらこのような表示が!
適当に1・2・3間に差しても、自分で表示してくれるようです。

まとめ

 大物はスイッチの横からクリップのリードを出せば、問題なく測れそうです。
チップ部品などよくわからない物の測定にはいいです!
ケース付きでこの値段(2k以下)なら即買い!

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