チャンネルデバイダーを欲しいなーと思っていたのですが、位相が回ったりするのでデジタルを検討していました。しかし24bit/96kHz程度の物しかないので、DACと兼用で使うのは無理かなーと躊躇していました。しかし、DACが4chとか8chとかあると高度な制御ができるソフトチャンネルデバイダーを使えることが分かり、EKIOというソフトを導入テストです。
4chだと不足が分かり8chを買えばよかったかなーと思ったところに、TOPPONGから7月末に新しく、DM7という機器が! 8チャンネルで ES9038PRO搭載しているDACが出ていました・・・・
値段も8万しないくらいなので結構お買い得です。買っちゃおうかなー
EKIO について
相当多機能で、普通のデジタルチャンネルデバイダーにできることは、ほとんど可能です。
2wayまでなら無料お試しがあるので、まずはそれを使って、スーパーウーハーとフルレンジで確認します。有料版は149ドルで無制限になります。
本体のダウンロードはEKIOのHPから行ってください。
導入
導入の詳細はビデオで確認してもらうとして、私がはまった点を記載します。
設定すると以下の画面のようになり、INPUTが上部・OUTPUTが下部になります。
INPUTをIN1と2にしたために音が出ず・・・気が付くまでマニュアルを探しまくりました・・・
後、Routingでうまく動かず、結構悩みましたがとりあえず、1.2をメイン。2・3をサブにして何とかなりましたが、MOTUのLoopbackが邪魔をして音が変になったりして苦労しました。
まだASIO4ALLでの試験はしていないので、今後試験を行っていきたいと思っています。
視聴
色々セッティングには苦労しましたが、位相ずれもなく各chごとにディレイもかけられるので、低域の遅れも気にならなくなりました。
音質も私のバカ耳ではほとんど劣化していないように感じます。(24bit/192kHzで動作)
これなら、PC→DAC→パワーアンプ複数の最小構成で劣化も少なくマルチアンプを楽しめそうです。
SMSLのM300MARKIIをinにしての実験もまだ行っていません。
2WAYが構築出来たらフル板を購入予定です。
今回確認した機器 MOTU M4
なかなか良い機器だと思うのですが、今回には合わないのでどうしようかと悩み中です。
普通に使うならM2でもよかったなー
まー大は小を兼ねるということで・・
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資料 EKIO 以下はEKIO HPから
ラウドスピーカー管理アプリケーション
EKIO はスピーカー管理アプリケーションです。ラウドスピーカー システムのサウンドをカスタマイズして、最適なサウンドとパフォーマンスを実現できます。このアプリを使用すると、フルレンジ スピーカーのクロスオーバーを簡単に作成できます。サブウーファーを統合し、システムをイコライズできます。
EKIO はスピーカーの測定値をインポートできるため、最高の設定を実現し、最高のオーディオ パフォーマンスを得ることができます。
EKIO は Windows アプリケーションです。ASIO オーディオ インターフェイスまたは WDM サウンド カード (汎用 ASIO ドライバーを使用) で動作します。
無制限の I/O
EKIO は無制限の数の入力と出力を処理します。それぞれが直感的なイコライゼーション、個別のクロスオーバー フィルター、ゲイン コントロール、ディレイ、ソロ/ミュート スイッチを提供します。
インタラクティブ EQ ディスプレイ
EKIO インターフェイスを使用すると、便利なインターフェイスでフィルターをすばやく簡単に設定できます。多くのグラフが表示されます: EQ 曲線、周波数応答、伝達関数、軸外周波数応答 (水平および垂直)、群遅延。
高速処理
洗練された DSP エンジンとアルゴリズムを備えた EKIO は、高精度のフィルタリングと低い CPU 使用率の両方を提供します。
測定インポート
EKIO は、軸上および軸外の周波数応答をインポートできるため、サウンド システムを最大限に活用できます。
双二次エクスポート
フィルターはバイクアッド係数としてエクスポートして、別のデバイス (MiniDSP など) で使用できます。
ASIO サポート
ASIO は、ソフトウェア アプリケーションとコンピュータのサウンド カードとの間の低遅延で忠実度の高いインターフェイスを提供します。スタジオ、ミュージシャン、プロ、アマチュアに広く使用されています。
ABX コンパレータ
私たちが考えるものは、私たちが聞くものに影響を与えます。ABX コンパレーターは、2 つのフィルターをブラインドで比較し、偏りをなくしてリスニング精度を高めるツールです。
Windows 統合
EKIO は、Windows の起動時にロードして、オーディオ処理を自動的に開始できます。システムトレイに最小化することもできます
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