PKCell Ni-Cd Sub-C 2200mAh 電池の評価

松下製の電動工具のバッテリーがいかれてきたので、AmazonでSub-Cタイプの組み込み用ニッケルカドミウム電池(Ni-Cd)を購入して入れ替えます。購入したPKcellの電池を内部抵抗・放電・充電容量などを測定して、特性のそろったものを選抜して使用します。試験結果は良好そうです。

試験機は、高機能充電器「XTER VC8Plus」・DC負荷機は「DL24」を使用しての実験を行います。

使用部材

PKCell Sub-C(SC)Ni-Cd 2200mAh バッテリー 10個セット  @200円くらいなので安いです。

高機能充電器「XTER VC8Plus」

高性能 DC負荷機「DL24」

開封の儀

電池は4本と2本のパックに分かれてきました。今回は2セット購入しましたので20本です。
ここに丈夫な熱チューブに入っているので、ショートなどの心配はありません。
ロット番号も同一ロットで一安心です。

重量測定

すべての電池が45-46gで丁度半分半分でした。

内部抵抗

すぐにVC8Plusにてテストです。
すべての電池電圧は13.1V前後で、製造からの時間も経っていないと思われます。
内部抵抗は40mΩ-60mΩで少し高めでした。眠っている可能性があるので、かつ入れモードで左側4本を放電・充電するモードでテストします。

約10時間かかりましたが、最初の4本が完了しました。定格2200mAhの電池ですので、2366-2447mAhは初期値がゆとりを持っている証拠で問題ないのがわかりました。

内部抵抗も31m-34mΩで、なかなか良い値です。

2回目の4本
こちらも定格値を大幅に上回っています。やはり内部抵抗は32-35mΩで十分です。

放電試験

先ほどAliexpressより届いた、DC負荷試験機「DL24」を使います。
使用最低電圧が2Vだったのですが、まずは1.2Vで試験します。
2200mAhで10Cの仕様の電池なので、10Aで放電しようとしましたがNGですぐに完了してしまいます・・・
2本で2.4VでもNGだったので、電池単体での試験はあきらめ、組電池にしてから試験を行います。

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