YAMAHA NS-10MT 7年ぶりの視聴

1997年頃に購入した、YAMAHAのモニター NS-10MTです。こちらは単身赴任先でちょこちょこ聞いてましたが、ここ6年ほど押入れの奥で眠っていました。

音出しの確認をしようと思って出したら スピーカーの下側に浮きが出てました・・・
白いコーンもちょっと汚れと黄ばみが・・・
ツイターにも少し筋のような微細なへこみが・・・
幸いにもエッジは柔らかく問題なさそうです。

セッティング中のBOSE 501Zをどかして、新しく買ったFX-Audio D302J+ ハイレゾ対応 フルデジタルアンプで鳴らしてみます。

鳴らしてみると10MT特有の切れのいい中域が出てきました。低域もバスレフなのでそこそこ出ています。
モニターとしては今一成功しなかった10MTですが、私は結構好きな音です。

少し箱鳴りがするので吸音材を少し入れて、ウーハーのエッジの軟化処理・白いコーンの漂白・ネットワークのコンデンサー交換・箱の剝がれ部分の補修+再塗装をすれば完璧です。

しかし、断捨離する中で、このスピーカーは不要扱いなのでこのままで売ってしまうしかないですね。
値段はあまりつかないでしょうけど・・・

エッジの軟化処理だけして、しばらく懐かしい音で聞いてみたいと思います。

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