個人事業主になるまでの記録 その2 サーバー取得など

2024年2月に個人事業主となり、色々苦戦した記録になります。今回はサーバー・ドメイン・会社印・名刺になります。

サーバーを選ぶ

レンタルサーバーもコスト・スピードを重視して検討した結果、下記のXserverを選択しました。(紹介リンクになります)コストも2019年当時で年1万以下(今はキャンペーン中でもっと安い!)だったのでまずまずです。
独自ドメインもXserverを借りている限りは無料なので、面倒がありません。

      

2024/8現在ではワードプレスなどの自動インストールもあるので敷居が下がりましたが、登録当初は自分で全部したので初心者には難解な専門用語で苦労しました。

ドメインを取得する

2019年に個人のブログを作るためにXserverを借り、いつでも会社を作れるように名前も考え、mosというキーワードで最初はmos Systemsにしたかったのですが、同じ名前の会社があり断念しOffice-mosに決めました。
名前の由来は、半導体プロセス「metal-oxide-semiconductor」の略と、自分のイニシャルをかけて考えました。

ドメイン名もXserverから取得できるかの確認と取得が可能です。
.JPドメインにしたかったのですが、コストが高めなので断念、次にメジャーな.comを取得しました。

HPを作る

2005年ごろから、楽天ブログで「motoのいろいろ栽培日記」をやっていたせいで、ブログを先行して作っちゃいました。「motoのいろいろ日記」です。
こちらはWordpress+Cocoonという無料コンビでスタートさせました。

会社のHPも作ろうとしたのですが、住所が自宅のため断念しています・・・

会社印を作る

規模が大きくなったら法人にしようと考え、最初から会社の印鑑を作りました。
会社印てどのような規格や規定でつくるんだっけ?と最初からつまづき、調べたらシャチハタさんのHPに分かりやすく解説がありました。

書体

色々調べると以下のようなことでした。

セキュリティも考えると書体にも注意が必要です。
楷書体や行書体といった読みやすい書体は複製・偽造される可能性が高いので、銀行印には向いていません。
可読性が低く判別しにくい印相体もしくは篆書体を選びましょう。

会社印

会社としての実印が丸印・認め印が角印ということですね。
以下はシャチハタさんのHPからになります。


丸印
角印
別名代表者印、会社実印社印
役割会社の実印会社の認印
印鑑登録必要不要
印影社名と役職名社名
サイズ10mm以上30mm以内と規定されている
(多くは18mmまたは21mm)
20mm〜30mm程度
主な用途会社設立登記
企業間取引の契約書 など
重要な契約等に使用
自社の発行する領収書や見積書、請求書、納品書 など
比較的日常的に使用

銀行印

後は銀行印です。
こちらは会社名+役職名で、12mm-16.5mmの丸印なら問題ありません。

印鑑セット

最終的に作ったのが以下になります。
印鑑3本セットで、材質は黒水牛以上・書体は篆書体・銀押印は16.5mmにしました。

印肉も新たに買いなおしました。

シャチハタ
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印影を奇麗に出すためには、押印マットも必需品です。

届いたらケースはチープでしたが、印鑑はまずまずの出来でした。

今回忘れたのですが、印影は電子データーでも貰った方が良いです。
請求書や見積もりはPDFで完了する場合が多いので、電子印影があると便利です。

名刺

名刺は色々なところが作っているのですが、どうも気に入らずWebを彷徨っていたら、マヒトデザインという会社がテンプレートも多く、独自デザインロゴを入れても値段が安かったので、ここで発注しました。

マヒトデザイン

出来上がった名刺 

シンプルな名刺ですが、なかなか気に入っています。
ロゴは色々悩んだのですが、最終的には標準字体と線の組み合わせのシンプルなものになりました。

名刺

まとめ

前回記事で、個人事業主のメリットやデメリット・e-Taxからの個人事業主の登録などを記載してきました。
今回は、サーバーやドメインの取得・会社印・名刺などを作りました。
今回e-Taxでの登録説明を入れようとしたのですが、8/10-8/12くらいまでメンテナンスでしたので、次回以降に記載していきたいと思います。

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