OM-OF101のボイスコイルを飛ばしたので、昔使っていたBOSE 111ADを引っ張り出して使うことにしました。スピーカー接続端子は挟み込みタイプなので変換用のケーブルも作成します。これでバナナプラグが使えます。
変換ケーブル作成
延長ケーブルを使うと音は悪くなりますが、利便性を優先して制作することにしました。
材料・工具
手持ちの材料で作ります。
ニチフ棒端子 4
〃カバー赤黒 各2
バナナコネクター赤黒 各2
AWG20の電線 赤黒 各10cm×2
熱収縮チューブ 10φ 2cm×4
使用工具
MH-4(裸圧着端子用圧着工具)
ハンダ付け機器 1式
ワイヤーストリッパー
圧着工具 現場用ハンディタイプ これはなかなかの使い勝手です。
今はMH-5に変更になっているけど、変更点は何だろう?
ベッセルのワイヤーストリッパー AWG12-22用
もっと細いAWG30が使えるのは黄色のタイプですね。
制作
10cm程度に電線をカットして、まずは圧着
棒端子を圧着できました。
接触防止に絶縁カバーを付けておきます。
ハンダ側の被覆も剥いてメスの端子にハンダ付け
大量の熱収縮チューブ 現場で買い足したりして増えまくり・・・10φを選びました。
ホットガンで熱収縮チューブを整形したら完了
接続
こんな感じに接続してバナナプラグを刺せるようにしました。あり合わせなのでケース用のバナナジャックを流用しています。結構便利に使えます。
スピーカーの確認
BOSE 111ADは布エッジですので、見た目の劣化はありませんでした。
触るとダンパーが固い気がしましたが、とりあえずこれで鳴らしてから考えます。
視聴
とりあえず、OM-OF101の箱の上に設置して視聴します。ぐちゃぐちゃですいません・・・
最初は低音が出ない感じでしたが、2時間ほど鳴らしていたらそこそこ出るようになりました。
111ADを久しぶりに聴きましたが、バランスの取れた音でBGMとして流すには最適なスピーカーだなーと思います。まだエッジが固いので軟化すればよりいい音で聴けそうです。111ADも捨てがたいスピーカーですね。
コメント