最新ドラレコ AUTO-VOX T11 TLCのSDカードは3か月でダメになりました・・・

トヨタ ライズ ハイブリットに取り付けて、特に問題なく3か月がたちました。
そうしたら走行中にSDカードエラーが出てしまい、取り外してチェックしてみます。
やはり頻繁に書き換えるSDはそれなりの品質のものが必要ですね・・・・

デジタルバックミラーとしても使っているので、エラー表示ど真ん中に表示しないようにして欲しいです。マイクロSDカードを抜いたら表示は消えましたが・・・

SDカード チェック

chkdsk「ドライブ」: /f /r /xにてチェックします。
とっても時間がかかるのでサブPCで放置です。
特にエラーはなかったです・・・なんだろう?

オプションの内容は以下
chkdsk /f : ディスクの論理的なエラーを修復。
chkdsk /r : 不良セクタを検出・修復、読取可能なデータを回復。/fの動作も含む(時間がかかる)
chkdsk /x : ボリュームを強制的にマウント解除する。/fの動作も含む。

SDカードの構造比較

SDカードは用途によって色々あり、Geminiに直接スプレッドシート出力させました。
内容はきちっとまとまっており、世の中にあるデーターをまとめさせたりするのには、AIはとても便利です。

ドラレコなどは何度も上書きされ、振動も多く温度変化も大きいので、MLC以上は欲しいところです。
pSLCは使ったことがないので気になっていますが、価格を調べたら結構お高いので悩み中です。
128Gだとドラレコ以上の金額に・・・・・

種類 (構造)セルあたりのデータ書き換え回数 (寿命目安)速度価格帯主な用途・特徴
SLC
(Single-Level Cell)
1ビット(2値)約50,000〜10万回最速極めて高価最も寿命が長くエラーが少ないですが、容量あたりの単価が非常に高い
pSLC
(pseudo-SLC)
1ビット(仮想動作)約20,000〜30,000回高速高価TLCなどをSLCモードで動作させ、低コストで高い耐久性を実現した技術
MLC
(Multi-Level Cell)
2ビット(4値)約3,000〜1万回普通やや高価耐久性と価格のバランスが良く、長時間の録画や書き換えが頻繁な用途に適す
TLC
(Triple-Level Cell)
3ビット(8値)約1,000〜3,000回やや遅い安価現在市販SDカードの主流。大容量化しやすく安価です、頻繁な書き換えには弱い
QLC
(Quad-Level Cell)
4ビット(16値)約100〜1,000回遅い非常に安価TBクラスの超大容量向け。書き込み頻度が低く、読み出しメインの用途

録画時間

256GのSDカードを使っていたのですがその場合の録画時間を計算してみました。
フロント側が152M・リア側78Mで約2分の録画がされています。
1分間で115Mになります。

SDカードの予測時間

重ね書きされることを考えると、最低64G・できれば128Gは欲しいところです。
ただpSLCだと結構なお値段・・・・

SDカード容量録画可能時間(分)録画可能時間(時間)
32GB約 278 分約 4時間 38分
64GB約 556 分約 9時間 16分
128GB約 1,113 分約 18時間 33分
256GB約 2,226 分約 37時間 6分

SDカード内の構造

SDカード内も確認してみました。

フロント側

リア側

購入したドラレコ AUTO-VOX T11

取り付け後3か月たちましたが、満足できるドラレコ+デジタルバックミラーです。
前のバックミラーは、既存のバックミラーにゴムバンドで取り付けるタイプでしたが、重いので車の振動でバックミラーがだんだん垂れ下がる&路面が悪いとミラーが動きまくるので、とっても見づらい。という大きな欠点が無くなったので喜んでいます。

SDカード選定

SDカードの選定には結構苦労しました。pSLC・MLC表記がないものも多く、書き換え回数も明記していないものも多いです。

何とか買えそうなPSLCのカード 64G

pSLCカード

Kingston
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内部が不明だけど高耐久をうたっているSDカード

128Gを主体に表にしました。
SanDiskとSamsungがこの中では耐久性が高そうに見えます。

メーカー製品名 / 型番容量実売価格目安耐久性の目安
SanDiskMAX Endurance (SDSQQVR-128G)128GB約9300円最大60,000時間の録画
KIOXIAEXCERIA HIGH ENDURANCE G2 (KEMU-B128G)128GB約3300円累積約20,000時間の録画
SamsungPRO Endurance (MB-MJ128KA)128GB約14500円最大70,080時間の録画
TranscendHigh Endurance 350V (TS128GUSD350V)128GB約3000円最大30,000時間の録画

搭載されているNANDについて

メーカーの公式仕様シートにおいてNANDの種類は非公開となっているため、以下は解析に基づく推論ですが、本製品は「3D TLC NANDをpMLC(擬似MLC)モードで動作させている」とされています。

  • pSLC(pseudo-SLC): TLCやQLCのセルに1ビットのみを書き込む方式です。産業用などで使われ、極めて高耐久ですが容量単価が非常に高くなります。
  • pMLC(pseudo-MLC): SDSQQVR-128Gで採用されているとされる方式です。1つのセルに3ビット記録できるTLC NANDに対し、あえて2ビットだけを記録することで、通常のTLCよりも書き換え寿命(TBW)を大幅に伸ばしています。

搭載されているNANDについて

サムスン公式の仕様やデータシートにおいて、本モデルの搭載NANDは「エンタープライズグレードのNANDフラッシュ」と記載されており、具体的な記録方式(MLCやTLCなど)は非公開となっています。

そのため推論ですが、ハードウェア専門メディアの解析や業界の動向から、本モデル(2022年発売のMB-MJシリーズ)は**Samsung製の3D TLC(V-NAND)**を採用していると考えられています。

旧世代のPRO Endurance(2018年発売モデル)は「MLC(2-bit)」を採用していると明記されていましたが、現行モデルはNANDチップ自体の品質向上と、コントローラーによる高度なウェアレベリング(書き込み負荷の平準化)技術によって、TLCベースでありながら高耐久を実現しているとみられています。pSLCではないものの、128GBモデルのフルHD連続録画耐久は「最大70,080時間(約8年)」と、ドライブレコーダー用途として非常に優秀な数値を誇ります。

まとめ

AUTO-VOX T11に取り付けたTLCのマイクロSDがだめになりました。
機器側にも問題がある可能性は否めませんが、まずはそこそこのマイクロSDに交換してみます。

最近のSDはNANDの方式なども明記されていないものが多く、探すのに非常に手間取りました。
やはり自社でNANDを作っているところで、それなりの性能表記がしてある物にすることにします。

まずはMAX Endurance (SDSQQVR-128G)にすることにします。

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