初心者用の格安トリマー(e-Value EWT-450N)を購入して使用しました。今後ステップアップしていく予定ですので、トリマービットは良い物を購入することにします。
調べると大日商のトリマービットの評判が良いのですがお高い・・・けれど刃物系は安物を購入して痛い目に多数あっているので購入しちゃいます。トリマーの3倍の値段になっちゃいました・・・
使用目的・トリマービット選択 大日商カタログ参照
作成する物は小型スピーカーのエンクロージャーと棚関係が主となります。
そのため、必要なトリマービットを調べました。リンクは購入した物になります。
溝堀ビット
溝掘り・切り抜きなどに使用するトリマービットです。
引き出し用のスリットを考えると3mmも欲しいです。
目地払いビット
上に貼った木材の段差を平らにするビットです。スピーカーのエンクロージャーを作成するときには多用します。
目地払いは今後のことを考えて長いやつを購入しました。板厚15mm(実寸15.7mm)のため刃を16mm弱出したところ
スピーカーキャビネット2台分を削った後、刃先を確認し木くずを吹き飛ばしたところ
さすがに高級なだけあって、全く刃は削れた様子もなく新品同様です!
焦げたりすると寿命が短くなるらしいので、休み休み作業しています。
ボーズ面ビット
側面にを付けるときに使用するトリマービットです。
側面のRは3mmの物を用意しました。これでうまくいけばR9mmの物も購入したいです。
角面ビット
側面の角を取るビットです。出す長さによってCを変更できます。
今回は45度で1mmくらい角を落とす予定です。
ストレートビット
薄く面掘りをするときに使います。スピーカーの取付部分をへこませたい時に使う感じです。MDF板の6mm-9mmの型紙を使って特殊形状に凹ませて使うときに威力を発揮します。
別売品
ベアリング関連でWベアリングにする場合や、回りが悪くなった時に交換します。
普通のベアリングでも代用できそうですので確認中です。
スピーカーキャビネット 目地払い作業
木くずが盛大に出ると予想して、風呂場での作業です!
ユニットバスなので、終了後に掃除機で大まかに吸取ってシャワーで粉を流しちゃいます。
スピーカーキャビネットは、細かい木くずを掃除機のノズルブラシで取ります。
ついでに自分もシャワーを浴びちゃうと一石2丁!嫁さんに怒られません!
仕様木材はアカシアの集成材で硬質で脆い感じの木材なため、角が割れそうですので割れ防止にマスキングテープを貼っています。マスキングテープはエンドのところが割れやすいので貼ると相当軽減できます。
ターミナルの穴のサイズを合わせたところ、綺麗にできました。
最初の刃の当て方が直角に近いと思いっきりキックバックしますね・・・
材が固いのもありますが、手前45度くらいから斜めに薄く入るようにしないといけないようです。
右下のへこみはキックバックして欠けたところです・・・
幸い丸めるところだったので、大丈夫ですが・・
目地払い時の刃先の出分、ぎりぎりに削れるように刃を出しています。
今日はここまで・・・
まだまだ音が出るまで遠いです・・・
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