OM-OF101 分割振動領域をツィーターに移動したい!

8chマルチDACで、ソフトウエアチャンデバ(EKIO)をWindowsPCで動かし、2way+スーパーウーハーで動かして音楽を聴いています。
前回、メラミンスポンジでぐっと音質が上がったのですが、そうすると中音域が気になり始めました。
今のツィーターは中華リボンツィーターでカットオフ3kHzなのですが、周波数特性を見ると1500Hzだったら繋げそうなので試験をして見ました。

構成

以下が2023/7現在の構成です。
ツィーターを1.5kHzでカットしてみます。

EKIO設定

結構ぎりぎりだと思うので、カットオフは同じ周波数にして切り方はBW/48dB/octにしました。

OM-OF101の特性

実測データを探していたら、「音工房Z」さんに測定データがありましたので、参考にします。

90Hzくらいから1kHzまでが普通の振幅で、それ以上は分割振動での振幅になっていそうです。もう少し上に伸びていると思ったのですが、1kHzで切るのが良さそうです。
試しに1kHzで切ってみたら、ツィーターが追従しないのでスカスカになっちゃいました・・・

当初の予定通り1.5kHzで切ってみると思った以上に聴けますが、ツィーターがドライな音になります・・・・
そこで1kHzで切れそうな安いツィーターを探してみました。

1kHzから再生できそうなツィーター

まずはAliexpressで探します。
ホーンも考えたのですが、どう考えても大きくなるのでドームなどを探しまくります。

AIYIMA 1.5inch シルクドーム

こちらは2個で4k程度です。見た目はなかなか良い感じです。
1klHzで切るのはちょっとつらそうですが、検討内です。

スピーカー外径: 48ミリメートル
スピーカーインピーダンス: 4オーム
定格電力: 30ワット感度: 92dB
スピーカー高さ: 34ミリメートル
サウンドフィルムカテゴリ: 絹フィルム

AIYIMA 2inch ツィーター

これはドームなんでしょうか?とんがり帽子が付いています。
こちらも1kHzで切るのはつらそうです・・・

インピーダンス: 6オーム
電力: 30w
感度: 89db
周波数応答範囲: 1.7khz〜20khz
磁石: ネオジム磁石

でかリボンツィーター PC AMT-920

ちょっとお高いのですが、でかいリボンツィーターがありました。静電式じゃないタイプです。
家のスピーカーボックス上に横に置いたらはみ出ます・・・
しかし!フルレンジに近い性能です!これは触手が伸びちゃいますね!(笑)
家のリボンツィーターと同じ方式ですので、まずまずな音質を期待できます。(多分)
後、マルチアンプで有利な点はカット用のコンデンサーが不要になります。これは良いかも!

8オーム、または4オーム
パワー 30ワット (rms) 、60ワット (最大)
感度  90db @ 1w/1m
周波数応答 200 – 20,000Hz
ダイヤフラム カプトン & アルミ箔
マグネットシステム ネオジム
ディメンション 全体の外径7.86 “x 3.50”

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まとめ

大型磁気リボンツィーターをAliexpressで発注しました。
届いたらレビューします。

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