AIYIMA A07Maxの評判を海外サイトなどで調べたら、おおむね好評でしたので追加で1台購入しました。
同じ中華アンプで値段が倍のHosi ZA3に音質も引けを取らないみたいです。
Aliexpressでのサイトはこちら
![](https://ae01.alicdn.com/kf/S4be9c4510f024f1c8706d0e88bd61a2dj/D-2-AIYIMA-A07-w-600-w-300w-x2-tpen3255.jpg)
Amazonでは36VのACアダプター付きで購入できます。
PSE対応じゃないのがもったいないです。
AIYIMA A07 MAX HIFI パワーアンプ 2チャンネルホームオーディオ TPA3255 クラスD 300W x2 アンプ ブリッジ…
A07Max 2号機到着 比較
開けてみてパネルの色が濃いなーと思ったら、実際に前回のA07Maxより濃い色でした。
さすがです。前回も低域用・高域用と分かるようにビス色を変えていたので、私にとっては問題ないですけど、なんかなーという感じですね。
![上側が今回届いたA07Max](https://office-mos.com/wp-content/uploads/2024/06/s-IMG_8610.jpg)
A07Max 電源回路
内部もざっと確認しましたが、前送付されたA07Maxと部品は変わっていないようです。
しかし、リペアの跡がありました。
Q6・R58あたりです。はんだ付けが汚いのは・・・
A07Max 電源部詳細
電源部は前のA07から格段にグレードアップしています。
電流制御用NTCサーミスタが新たに追加(左上の緑の部品)
サージ電圧を抑える働きがあります。
MF-720.7D20という型番で、南京市恒電子技術有限公司のサーミスタのようです。
その下に初段のDC-DCコンバータ TIの石のようですが、印字が汚くて読めない・・・
![全体](https://office-mos.com/wp-content/uploads/2024/06/s-IMG_8612.jpg)
この辺は入力用のDC-DCコンバーターと5Vのシリーズレギュレータです。
DC-DCコンバータICの印字が汚くて良く読み取れません・・・
多分、入力が48Vの3A程度で出力がDC15V程度のDC-DCコンバータです。
![A07Max DC-DC](https://office-mos.com/wp-content/uploads/2024/06/s-IMG_8614.jpg)
5430と印字してあるのはTIのDC-DCコンバータTPS5430です。
こちらから12Vを作っているのかな?
発振周波数が500kHz前後なので、ノイズに対しても有利です。前のA07では、150kHzのDC-DCコンバータでしたからね。
参考記事:AIYIMA A07 改造6 電源部IC・CR交換
![A07Max DC-DC](https://office-mos.com/wp-content/uploads/2024/06/s-IMG_8615.jpg)
まとめ
AIYIMA A07Maxの電源回路をある程度追っかけてみました。
前より部品点数が多くなって、レベルも上がっています。
電源部は出力の電解コンデンサをOSコンなどに変更する程度になりそうです。
Topping PA5 II Plusの電源部をもう少し知れば、もっと上を目指せそうです。
Topping PA5 II Plus・Hosi ZA3などは、同じTPA3255を使っていますが、前のA07とは音質が全く異なります。A07Maxでそこそこ追いついたかなと思いました。
Fosi Audio ZA3 小型 TPA3255 バランス ステレオアンプ ホームオーディオ ミニ 2チャンネル モノラルアンプ…
今のところ、TAP3255使用の市販のアンプでは、Topping PA5 II Plusが一番音質が良いみたいです。
しかし、5万近く出して買いたくないので、A07Maxを改造して楽しむことにします。
関連記事
AIYIMA A07Max 購入
AIYIMA A07Max 視聴&内部確認
AIYIMA A07Max 2号機到着 電源回路確認
A07の改造記事は、右上の検索からA07と入力していただくと出ます。
コメント