AIYIMA A07Maxの評判を海外サイトなどで調べたら、おおむね好評でしたので追加で1台購入しました。
同じ中華アンプで値段が倍のHosi ZA3に音質も引けを取らないみたいです。
A07Max 2号機到着 比較
開けてみてパネルの色が濃いなーと思ったら、実際に前回のA07Maxより濃い色でした。
さすがです。前回も低域用・高域用と分かるようにビス色を変えていたので、私にとっては問題ないですけど、なんかなーという感じですね。
A07Max 電源回路
内部もざっと確認しましたが、前送付されたA07Maxと部品は変わっていないようです。
しかし、リペアの跡がありました。
Q6・R58あたりです。はんだ付けが汚いのは・・・
A07Max 電源部詳細
電源部は前のA07から格段にグレードアップしています。
電流制御用NTCサーミスタが新たに追加(左上の緑の部品)
サージ電圧を抑える働きがあります。
MF-720.7D20という型番で、南京市恒電子技術有限公司のサーミスタのようです。
その下に初段のDC-DCコンバータ TIの石のようですが、印字が汚くて読めない・・・
この辺は入力用のDC-DCコンバーターと5Vのシリーズレギュレータです。
DC-DCコンバータICの印字が汚くて良く読み取れません・・・
多分、入力が48Vの3A程度で出力がDC15V程度のDC-DCコンバータです。
5430と印字してあるのはTIのDC-DCコンバータTPS5430です。
こちらから12Vを作っているのかな?
発振周波数が500kHz前後なので、ノイズに対しても有利です。前のA07では、150kHzのDC-DCコンバータでしたからね。
まとめ
AIYIMA A07Maxの電源回路をある程度追っかけてみました。
前より部品点数が多くなって、レベルも上がっています。
電源部は出力の電解コンデンサをOSコンなどに変更する程度になりそうです。
Topping PA5 II Plusの電源部をもう少し知れば、もっと上を目指せそうです。
Topping PA5 II Plus・Hosi ZA3などは、同じTPA3255を使っていますが、前のA07とは音質が全く異なります。A07Maxでそこそこ追いついたかなと思いました。
今のところ、TAP3255使用の市販のアンプでは、Topping PA5 II Plusが一番音質が良いみたいです。
しかし、5万近く出して買いたくないので、A07Maxを改造して楽しむことにします。
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