2017年にエアコンを交換してから3Mのプレミアムグレードのロールフィルターを使ってきて、夏が過ぎたのでフィルターの交換と清掃をします。このフィルターのお陰で、内部フィンやFANの汚れも余りなくきれいです。今回は去年の10月から変えていませんでした・・・・
もう真っ茶です。今回は時間がないので、フィルターの掃除と外装の水拭きだけします。


掃除開始
1年つけっぱなしだったフィルターですが、外すとフィンは奇麗ですね。
2017年に購入したエアコンですので8年も稼働しています。
フィンの掃除などはたまに掃除機で吸う程度で、この綺麗さは3Mのフィルターのお陰です。

1年稼働したフィルター
静電気で細かい埃を吸着していますので、3Mのフィルターに比べてエアコンのフィルターは汚れていません。

3Mのフィルターを付けてた所との差がこの程度です。
これでほぼ半年間稼働したフィルターです。

掃除をさぼっていたので目詰まりしています。半年に1回は掃除しないと・・・・

掃除機で埃を吸って、中性洗剤で洗います。
ポリプロピレン製ですので、日光には当てないようにします。(紫外線でボロボロになります)
家ではPanasonicの手ぼうきノズルを使っています。
ブラシ付で吸い込みすぎず、ホコリを払いながら吸えるので便利です。

奇麗になりました。

新しいフィルターを付ける
大体、フィルターの1/2から2/3の幅に切って中央に貼り付けます。
付属の両面テープを貼り付けてフィルターに貼ります。

余りをハサミで切って完成

完成
汚れ確認用のコアラちゃんに日付を記入して完成

エアコンのフィンの掃除
色々調べるとエアコンのフィンは、アルカリ系や酸性の強い洗剤を使うとフィンのコーティングが痛んでしまうようで、その後かえって汚れやすくなるそうです・・・
エアコンのフィンの簡単掃除
この後、エアコンのフィンの簡単掃除をします。
窓を開放して、エアコンの最低温度(家のは16度)に合わせて、冷房を自動運転させます。
暑くて湿度があるときが最適です。
このまま、1時間ほど運転します。
エアコンが結露して、表面の汚れがドレインを通じて外に流れるという寸法です。

ドレインの掃除
家ではGなどが入ってこないようにドレインの先にキャップをしています。
そのためゴミが詰まると逆流してエアコンから水が垂れることになりますので、こちらも出口だけ掃除します。
窓を開けて結露を促進しているので、水が大量に流れます。
その状態でキャップを抜き、歯ブラシなどで出口を掃除しました。
ヌルヌルのバイオフィルム(菌のコロニー)が出てきます・・・
これが乾燥して固まるとつまりの原因になります。

動作確認
外気温 33度で24.5度の設定で1時間ほど稼働させたエアコンです。

吹き出し口で10℃を下回っており、問題ないと判断できました。

この温度測定は、HIKMICRO Pocket2 サーモグラフィーカメラで測定しています。
最近は又安くなりまして、E03という半額くらいの機種も出ています。

電気代の確認
このエアコン1台でリビング20畳*廊下+7畳洋間を24時間冷やしていました。
今年はとっても暑く電気代も凄いかなと思いましたが、まずまずでした。
2025/5 9,098円
2025/6 8,408円
2025/7 13,624円
2025/8 16,838円
この程度なら許容できます。
8月は何か暑いなーと思っていたのですが、フィルターが目詰まりで効果的に働いていなかったかもしれません。
まとめ
夏場3か月を乗り切ってくれたエアコンのお手入れを行いました。やはりすごいフィルターです。
下側に付いているクロスフローファンもあまり汚れていません。
前のエアコンは5年たつと臭くて、フィンの洗浄をポンプで行っていましたが7年たっても非常に奇麗なのでびっくりしています。これは3Mのフィルターのお陰ですね。
掃除も楽になり、臭いも発生しにくいと思います。
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