CF-N10にWindows10proをクリーンインストールし、HDD→SSD・メモリー 4Gb→16Gbに変更
しかし、Wi-Fiがスリープ復帰時にOFFに・・・Wi-FiスイッチをOFF-ONすれば再接続できるのだがうざすぎる・・・電源管理やいろいろいじっても治らず・・
そのためWi-FiをWiMAXからIntel 7260HMWに変更。
最後にSDカードドライバー導入までの記録です
使用材料・工具
- Windows10proのインストールUSB(これは他のPCで制作)
- SATA 2.5inch SSD 128Gb以上(256Gbを準備)
- 8Gb以上のUSBメモリー(USB3.0のほうが早いがUSB2.0でOK)
- メモリー DDR3SODIMM 4Gb以上(8Gb×2を準備)
- 2ミリのプラスドライバー
- 2.5mmのプラスドライバー
- キーボード剥がし用ステンレス定規
- 薄い粘着が弱めの両面テープ
- シールをはがすヘラ
- ネジを小分けにするbox
今回私が購入したのは以下2点です。
CF-N10 メモリー 16Gb 変更
CF-N10のメモリーを16Gbにする場合は、ほぼ全分解しないといけません。
詳細な分解の仕方は、分解工房さんのPanasonic Let’snote CF-S8/CF-S9/CF-S10標準メモリー交換を参照させていただきました。
バッテリー・電源を外します。その後背面のビスをすべて取ります。
しかし!どうやってもキーボードを固定しているネジが取れません・・・
このままではドライバーが折れちゃうので、荒業を行使します!
3mmのドリルで、2mmのねじの頭を削っちゃいます。
切削くずがはいるといやなので、カプトンテープもどき
で保護します。
本物だったらこんな風には使えません・・・
力を入れると本体まで貫通しちゃうので、ゆっくりな回転で少しずつ削っていきます。
10秒ほどで頭が飛びました。本体は無事です。掃除機で細かいカスを吸い取ります。
しかし、2mmの長ビスは使用不能になっちゃいました・・・
後で買ってこなくては・・裏のビスをすべて取ったらキーボードを外します。これが一番の難関です。
キーボードの裏はアルミでできており、簡単に曲がって再利用が難しくなります。
今回はキーボードの裏のビスが残っているので、ヘラとステンレス定規で曲がらないように裏の両面テープをはがしていきます。
結構頑丈に張り付いていたので、アルコールを少し流し込んでやっとこはがしました。歪はでてますが、真っ直ぐにできそうなくらいで納まりました。
キーボードが本体から外れれば、後はそんなに面倒ではありません。
キーボードコネクターを抑えているシールを剥がし、コネクターロックを解除してキーボードを完全に取り外します。
その後、キーボード側のケースを外して中のケーブルを全部外し、メイン基板を取り外します。
左上側の基板2枚がメインメモリーです。これを両方とも取り外して、8G×2枚のDDR3 SO-DIMMに交換します。
放熱器とFANも外して、グリースを塗り替えます。
最後に全部の工程を逆に繰り返して、完成です。
キーボードは後で剥がしやすいように、上側だけ低粘着の両面テープを薄く切り貼り付けました。
SSD交換
HDをSSDに交換するのは、メインメモリーに比べればとっても簡単です。
バッテリーを外し、バッテリ横のビス2本を外すと、抑え金具が外れます。
HDDに引っ張り出すためのテープが張ってありますので、それを手前に引っ張ってHDDを少し取り出しコネクターを外し、HDDをすべて引き抜きます。
引き抜いたテープをSSDに移植します。テープが弱くなって外れると引き抜くのが困難になりますので、新たな両面テープで貼りつけます。
SSDを元の位置に戻し、コネクターを接続します。
入りにくい場合は、上側のプラが当たっているので、プラをヘラなどで押し上げて入れます。最後まで押し込んで、留め金具を取り付けたら完了です。
再起動後、F2キー押下のBIOS画面で、SSDが認識されていればOKです。
Windows10Proのインストール
前回作成したUSBメモリーからインストールします。
まず、CF-N10を起動し、すぐにF2キーを押下します。
起動オプション#1をUSBハードディスクに変更します。
設定を保存して再起動を選択し再起動します。
この画面が出たらUSBからの起動に成功です。
後は粛々とクリーンインストールを進めてください。
ライセンス認証は、裏に貼ってあったWindows7Proのライセンスを入れます。
この後、パーテーションを切って、インストールに進み完了まで進みます。
これで、Windows10Proがクリーンインストールできました。
コメント