アイリス・オーヤマ IKE-1001 を前回修理しようとしたのですが、内部に水が浸入した跡があり、錆も出ていたので廃棄しました。次のポットを検討していたらデロンギ公式のサイトで、アウトレット品がお安く出ていましたので購入しました。
(デロンギ名の同じような機構のポットが出ていますので、もうすぐ旧品番になるのかもしれません)
作りもしっかりしていて、下の給電部分も本体と同じサイズでスタイリッシュです。
高温になる電気ポットのプラスチック部分はほとんどポリプロピレン(PP)で、白だと黄変してしまうので黒にしました。
商品仕様
【商品コード】WK3000BK
【電圧/周波数】100V-50/60Hz
【消費電力】1,300W
【サイズ(mm)】225(幅)×135(奥行)×220(高)
【本体重量】0.88kg (本体+ベース)
【コード長】約1.2m
【容量】1.0L
感想
まず、下の給電部が小さくポットと同サイズなので、置き場所に困りません。
不安定かもしれないなと不安もあったのですが、設置してみると問題ありませんでした。
取っ手のボタンを押すとワンタッチで開きます。洗うときとかお湯を捨てる時には片手で行えるので便利です。
お湯を沸かしているときは下部の大型スイッチに表示が出ますので、一目瞭然にわかります。この辺も考えられています。
又、水を入れるときも蓋を開けずに給水できます。取り外しできるフイルターも入っており、水の目盛部も大きくて見やすいです。
ポットの中を確認すると、ヒーターはステンレス管の中に入っているようで、これならお湯を沸かす時間も短縮できそうです。中を洗うときは邪魔ですけど・・・お湯が早く沸くことが一番大事です。
前のアイリスのポットは底がアルミでクエン酸で洗う時は躊躇しましたが、このポットは底部もステンレスなので、クエン酸洗浄も大丈夫そうです。
底の部分も水抜きや傾斜で端子部を逃げるように考えられています。
給電部の電源ケーブルが中に収納可能で3箇所から出せて、ちょうどいい長さにできるのもポイントが高いです。
(前のポットは電源ケーブルに引っかけて落として割れましたから・・・)
あれ?デロンギ・ジャパン株式会社の銘板が貼ってありました。
調べてみると、2012年にP&Gがブラウンの電動調理器具部門をデロンギに売却していたようです。
来てすぐにクエン酸でお湯を沸かしてみましたが、特に臭いなども感じませんでした。
取扱説明書には、2-3回沸騰させろと記載されていましたが、1回で問題なさそうです。
前のポットは結構な確率で尻漏れするのが嫌でしたが、今回のポットは問題ありません。
さすがです。
良い買い物をしました。
後は嫁さんが落とさないように祈るばかりです。まーすでに黒のPPの溶接棒は買い込んでいますので、割れくらいは大丈夫!かな?
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