充電式工具 買換 ハイコーキ マキタ 比較

バッテリー式の工具を全交換しようかと思い、Hikokiの36VマルチかMakitaの40Vmax系にしようと思い比較してみました。
ホームページを見てみると、HiKOKIはまんべんなく各電圧の新商品が出ていますが、Makitaは40VMaxに力を入れているようです。

ハイコーキ・マキタ比較

ハイコーキのマルチボルト蓄電池は、昔の18V系と兼用で使えるので過去に18V機を持っていても共用できます。
マキタは40VMaxは過去の18Vを切り捨てて、専用電池にしています。

今回は過去資産は考えずに比較していきます。

工具の種類

2024/9調査時
ハイコーキ 36Vマルチ 95機種 18V 96種類  191種類
マキタ 40VMax    200種類以上

ハイコーキは36Vマルチでも18V機種が使えるので使える機種は同等程度ですが、ハイコーキは被るのでマキタの方が実際に使える機種は多いです。

サポート

サポートについては賛否があるのですが、マキタの方が好印象です。
ハイコーキは対応が悪い・遅い・高いとの意見が多く出ています。

マキタは支店数が多いので、持ち込み対応で修理をしてくれる場合もあります。
(21カ所の支店と、129カ所の営業所)

ハイコーキは、2023年(令和5年)9月に10支店、46営業所を閉鎖したせいもあり、修理は製品を購入した販売店・ホームセンター(販売店等)を通じてお申し付けください。
となっており速さは期待できません。

コスト

定価はあまり変わりませんが、販売価格はハイコーキの方が安い傾向にあります。
大体、1-2割は安い感じです。

同じ2.5AHの電池でAmazonで比較をしてみました。やはりハイコーキの方が1割ほど安いようです。

充電池性能

充電池は大きな戦略の違いが表れています。
ハイコーキは18Vの互換性にこだわり両用で作っていますが、マキタは高性能化にこだわり互換性を捨ててきました。
充電池としてはマキタの方が設計が新しい分、優れていると考えます。

ハイコーキ 36Vマルチ蓄電池特徴

マキタ40Vmax蓄電池特徴

水や粉じんに強い製品設計です。本製品の保護等級は下記の通りです。
■本体 防じん:保護等級「5」 防水:保護等級「6」

ハイパワー・長寿命・高耐久を実現したリチウムイオンバッテリ 40Vmaxタイプ。マキタ独自の“スマートシステム”を搭載し、工具・バッテリ・充電器間で最適化デジタル通信。オートメンテナンス+冷却機能で急速充電する「最適充電」(充電器DC40WA/WBは除く)と、バッテリの状態に応じて、工具とバッテリ間の給電制御を最適化し、バッテリ負荷を最小化する「最適給電」を搭載。

充電時間

充電時間は双方ともに同程度になります。

電池種類

ハイコーキは1.5AH-4.0AH・マキタは2.0AHー8.0AHで選択肢はマキタの方が広いです。

まとめ

DIYで使うなら36Vと18Vが共用で使えて値段の安いハイコーキ・プロが使うなら充電池が良くなったマキタという区分にしました。あくまで個人の主観です。

ということで、新しいツールはマキタの40Vmaxシリーズで統一することにしました。

手始めにマルチツールと吸塵機を購入しました。

マルチツール TM001G

マキタ マルチツール TM001GRDX
セットで購入です。2.5AHバッテリーと充電器・先端工具などがセットになっています。

マルチツール用 集塵用アタッチメント
マルチツールは自動ON-OFFには対応していませんが・・・やはり購入します。

Makita(マキタ)
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マルチツール用 スクレーパー

集塵機 VC0840

BluetoothでON-OFFできるタイプ・AC100Vでの連動も可能です。

嫁さんには掃除機の買換えと言っています・・
相当なクレームを覚悟しています・・・小型のハンディも買ってあげないと雷が落ちるかも・・・

ノズルホースセット品 A-33102

Makita(マキタ)
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