なぜかUSB PD(Power delivery-パワーデリバリー)電源からの20V給電では電流があまり流れていないので、レッツノート側で見ているのかもしれません。15V給電では3.4Aを超えるとPD電源が供給を止める事象が発生し、電源ON-OFFのループになるようです・・・・(少しづつですが充電はされていきますが・・・)見落としていましたが、前回の記事「レッツノートをUSB PDで充電比較」でPDの100Wは20V給電時だけのようで、15V時はMax3Aになってしまうようです。
PD3.0 Trigerでの給電
この前購入した PD3.0 Triger で15V充電を行ってみます。
ほぼ空の状態で起動していないときには、充電は行われているようです。
この状態で起動すると、レッツノートの充電ランプが赤になり電流がオーバーしてPDがシャットダウンしてしまいます・・・
電圧も14.2Vまで下がって厳しい状況です。
今度は PD3.0 Triger を20Vに設定してみます。電圧は19.3Vで1.2Aで充電はされているようです。
蓋を開けて起動を行うと、19.9Vになり0.005Aで充電はできていないようです・・・
USB3.0Trigerでの表示・20Vだが0.1Aしか流れていない・・・
結論
やはりUSB PDで15V充電だと、バッテリーからしか起動は難しいようです。
バッテリーが空の状態では、4A近く電流が流れUSB PDがシャットダウンしてしまうようです・・・
50%以上バッテリーがあれば15Vでの起動は可能でした。
又、時間はかかりますが、蓋を閉めた状態での充電は問題ありませんでした。
18Vでの給電ができるPD充電器もありそうなので、引き続き探していきたいと思います。
関連記事
USB PD関連記事 まとめ
USB PDもあっという間に広まって、今はUSB充電器の中では主流になりました。規格も当初のUSB 3.0の最大20V5Aから、USB PD3.1の28V5Aになり、さらに進化していきそうです。
コメント