iphoneXR バッテリ交換

3年ほど使用したiphoneXRのバッテリが75%まで低下して、バッテリが持たなくなったため、交換してみます。純正に交換してもファクトリーバッテリーリセットしないと、残量表示が上手くいかないとの話もありますが、12,800円も出すのはつらいのでマイセルフでいきます。iphone7のバッテリ交換から3年ぶりとなります。

交換手順

交換手順は、詳しいブログがあったのでそちらを参照してください。

今回は安い工具なしの電池を使います。Amazonで評判がましだったものです。

使用工具

iphoneは6から使用していて数回電池交換を行っているので、基本的な工具は揃っています。
00番のプラス・Y字・星型・逆十字のネジとヘラ・吸盤・温度調整機能付きホットガンです。オープナーがあると作業がはかどると思います。

ドライバーセット
逆+ドライバーはなくても小さなマイナスでも作業できますが、舐めたり飛ばしたりするのであったほうが良いです。

iphone用 オープナー
吸盤で代用可能ですが専用機なので便利

ヘラ
いつものミネシマヘラです。

ミネシマ(Mineshima) 細工ヘラ TM-102

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着磁器(マグネタイザー)
できれば磁石付きのほうが良いのですが、昔購入したのは磁石が付いていなかったので着磁しました。この着磁器(マグネタイザー)は安く着磁・消磁も出来ますので便利です。

作業準備

細かい作業でネジが混在しちゃうと収拾がつかなくなるため、バッテリが入っていたケースに両面テープを張って順番に置いていきます。両面テープが少し粘着力が強いので指で触って粘着力を落としました。

iphoneの後ろのネジを付けた所

防水シールを柔らかくする

まずは表面が油膜で汚れていますので、IPAで脱脂したほうが、吸盤が強く着きます。

ホットガンを120℃に合わせ下側周辺を中心に温めていきます。

防水シールをカット

この辺から作業に夢中で写真を撮り忘れ・・・・
吸盤で下側を浮かして、2mm程度ヘラを入れて、防水を剥がしていきます。

今回は結構苦労しましたが、綺麗に剥がれました。

ここまで来たら、作業手順を守りながら分解していけば大丈夫です。

完成写真もなし・・・

iphneのバッチ表示を消す

iphneのバッチを以下の手順で「バッテリーに関する重要なメッセージ」が消せると記載があったのですが、最近のiOSだとダメなようです・・・

iPhoneXS以降の機種において、バッテリーを交換すると
「バッテリーに関する重要なメッセージ」というポップアップが
待受けにでるようになっています。(仕様です)

2週間ほどで表示されなくなるのですが、
煩わしいかたの為に消す方法を記載いたします。

3ステップで完了しますので、お試しください。

ステップ1
・WiFi、BluetoothをOFFにする。

・機内モードをONにする

(設定→一般→日付と時刻)
・「日付と時刻の自動設定」をOFFにする

日付を1か月以上先に設定する。

電源OFF

ステップ2
・電源ON

・WiFi、BluetoothをONにする。

・機内モードをOFFにする

(設定→一般→日付と時刻)
・「日付と時刻の自動設定」をONにする

電源OFF

ステップ3
電源をつける

まとめ

iphoneXRのバッテリーを交換してみました。
「バッテリーに関する重要なメッセージ」表示はいやらしいです。なんかここまで囲い込みがあると、アンドロイドに戻したくなってきますね。USB-Cも認証付きじゃないと急速充電できないようですし・・・

とりあえず4日程経ちましたが、十分な容量が無事に充電できているようです。
まずは成功です。

この作業はiphoneを壊す危険度の割には、表示も今一になり細かい作業ですのでお勧めできません。
「バッテリーに関する重要なメッセージ」表示も出っぱなしになるようです・・・・
メイン画面の残量表示はきちっと出るので良しとします・・・

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