最終的な作成イメージは以下の写真です(AIRTIGHT AL-05の写真)。チェリーの突板を貼るかどうか検討中です。
アカシア集成材をダーク系で色付けして、塗装も良いかなーと思っています。木工はピアノ仕上げにすると非常に手間がかかりますので、じっくり検討します。今回は制作を上げる予定でしたが、振動対策などを検討したので、製作前に検討内容をUPします。
最終的な作成イメージは以下の写真です(AIRTIGHT AL-05の写真)。チェリーの突板を貼るかどうか検討中です。
アカシア集成材をダーク系で色付けして、塗装も良いかなーと思っています。木工はピアノ仕上げにすると非常に手間がかかりますので、じっくり検討します。今回は制作を上げる予定でしたが、振動対策などを検討したので、製作前に検討内容をUPします。
現状の状態
振動対策
スピーカーユニットのフレームや端子台は共振することが予想されますので、シリコンのOリングとRENYボルトでナイロンワッシャー・エプトシーラーでエンクロージャーに振動を伝えにくくしたいと思います。
対策イメージ
鬼目ナットを木部に打ち込み、シリコンOリングを前後に挿入しスピーカーフレームを支える。隙間ができるのでエプトシーラーを70%-80%圧縮し取付(Oリング部はエプトシーラーをポンチで穴あけ)
ナイロンワッシャーでNENYキャップスクリューへの共振周波数を分散
RENYキャップスクリューも弾性があるので、振動を抑圧
というようなことを検討しています。下図が接続イメージ図となります。
使用Oリングは外径7mm/内径3mm/1.5mm厚 圧縮されて1mm強を予想
エプトシーラーは15mm幅5mm厚 圧縮されて1mm強70-80%圧縮
(フレームの曲げ部分は60%前後か?)
RENYボルト 日本ケミカルスクリューさんHP
エンジニアニングプラスチックとガラス繊維で作られた、強度の高いビスです。振動の吸収特性もあるとのことなので使用してみたいと思います。
注意点としてプラスチック系のボルトなので、捻じりなどの破断に対しては弱いです。
特に6角で締め付けると、強く締められるので破断しないように注意してください。
シリコンOリング
シリコンOリングは耐久性が高く硬化もしにくいので選定しました。欲を言えば添加剤によって振動抑制周波数も変えられるので共振周波数を測定して作成すれば完璧なのですが、家では無理なので市販品の中から選んでいます。それでも箱鳴りが抑えられるのではと期待しています。
Amazonで購入できるシリコンOリング
エプトシーラー 日東電工さん製品HP
日東電工さんが作っている熱、水、音、振動をシャットアウトできる発泡シール材です。
今回使用するのはNo.686タイプで、70%-80%程度圧縮したいと思っています。
吸音材としても優秀でスピーカー内にも使用実績があります。
スピーカー端子
スピーカー端子は丸型の金メッキ端子にします。
こちらはAliexpressで購入しました。日本でも購入できますし、倍くらいしかコスト差がないので日本で購入しても良いかと思います。
内部端子は、ファストン端子だと思っていたのですが厚みが薄く大きさも大きいので、ハンダ付け用となります。ネジ部でファストン端子平を接続したら、未検証ですがファストン端子も使えるようになるかもしれません。
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