AIRTIGHT AL-05 をまねして ONKYO OM-OF101の箱を作る! その4 エプトシーラー貼付け・面取り・サンティング

遅々として完成しないスピーカーエンクロージャーですが、今回は背面のシールとサンティングをしました。面取りはe-Value トリマー EWT-450Nを使い、サンティングはBOSCHのランダムアクションサンダー PEX260AEを使います。

背面板のシール

背面板はビスで取り外せるため、隙間ができてしまいます。それを防止するためにエプトシーラーを貼って空気漏れを防止します。

隙間がなく重ならないように貼り付けます。
下側の2重張りはバスレフダクトの漏れ対策になります。

貼り付けたら表からネジを押し込みます。

押し込まれたネジを頼りに、5mmのポンチでエプトシーラーをくり抜きます。
くり抜いたカスは、ネジを出してきれいに取り除きます。
この作業をしないと、エプトシーラーがネジと一緒に回ってちぎれます・・・

面取り

面取りはトリマーで1分のボーズビットで行います。ビットは安心の大日商のコーナービットボーズ1分を使用します。
前回キックバックして材に傷が入ったので、面取りの深さは慎重に2mm程度でスタート、起動して回転が安定してから手前の5cmくらいから斜めにトリマーを入れます。

今回は問題なく作業終了です。作業に夢中で写真を取り損ねました。

サンティング

背板を取り付けて70-80%圧縮したら、サンティングに移ります。背板の飛び出しや段差を均等にしたいと思います。
又、サンティングの時に出る木くずを集めて微細な隙間や割れの部分も補修します。
今回は乾燥後にかちんこちんになるタイトボンド3を使ってみます。耐水性もあり強度も高く、食品にも安全で65℃で軟化して剥がせるらしいです。

前回風呂場でサンティングをしたときに、床に振動が響くので、今回は梱包用で丈夫な緩衝材を下に引いて行います。

これを下に敷くことで大幅に騒音が減りました。嫁さんからもダメ出しが減りました!

いつもは集塵機にホースで繋げるのですが、今回は付属のボックスに木くずを集めるため、なしでやってます。すごい粉塵で目の周りなども粉だらけです・・・マスクをしても鼻の中にも粉が・・・
60番からスタートし、120番・240番と磨いていきました。

とりあえずサンティング終了・背面も面一になりました。

次回は、スピーカーと端子の座グリ用のMDF板制作と、細かいところの補修・座グリ・面取りを行っていきます。

使用部材など

e-Value トリマー EWT-450N

大日商 コーナービットボーズ1分 B1

大日商
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タイトボンド3

フランクリン(Franklin)
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BOSCH ランダムアクションサンダー PEX260AE

サンダー用サンティングペーパーには純正だと高価なため、互換品の中から選びました。
取付穴もぴったり合って問題ありません。耐久性は落ちますが、半分までにはなっていない感じなのでコスト的にはOKです。  

背面のシールにはいつものエプトシーラーを使います。
板厚が15mmですので、5mm厚 15mm幅を使っています。

ポンチ 今回はM3用に5mmを使います。M4は7mmを使っています。

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