電動ツールをマキタの40VMaxシリーズにして、次に欲しかったのが掃除機です。18V機では音がうるさい・パワーがないと不評を買っていたのですが、40VMaxになったら音が静でパワーもあるということで、CL002GかCLO003Gを購入します。最終的にCL002Gにしました。
購入検討
マキタの40Vmaxシリーズの掃除機は3種類あり各々特徴があって悩みましたが、紙パックだとお安い互換品が少ないのでサイクロンにしようと思っていました。
吸い込み仕事率がCL003Gだけ低いのは?と思っていましたが、フィルターの抵抗で落ちるようです。
集塵容量が少ないと不安があったのですが、別売のサイクロンユニットの容器が取り付くので足りない場合は購入しちゃおうと思います。
CL003G | CL002G | CL001G | |
発売時期 | 2022年 | 2021年 | 2021年 |
バッテリー | 40Vmax | ||
清掃モード | パワフル/強/標準/エコ | パワフル/強/標準/エコ | パワフル/強/標準/エコ |
吸込仕事率 | 100W/60W/35W/15W | 125W/70W/45W/20W | 125W/70W/45W/20W |
運転時間 | 16分/25分/40分/1時間20分 | 16分/25分/40分/1時間20分 | 16分/25分/40分/1時間20分 |
集じん方式 | サイクロン | 紙パック | カプセル |
容量 | 250mL | 紙パック 330mL | 730mL |
フィルター | 高機能フィルタEX | – | 高機能フィルタEX |
スイッチ | ボタン | ボタン | ボタン |
重さ | 1.8kg | 1.7kg | 1.6kg |
サイズ | 1106×113×177 | 1066×114×152 | 1066×113×152 |
LEDライト | ○ | ○ | ○ |
バッテリ切れ | ○ | ○ | ○ |
純正紙パック
純正以外でもあまり安くないし・・・
マキタ40VMax掃除機の利点
パワーがある
40Vmax機なので、電圧も高くパワーがあります。
音が静か
電圧に余裕があるからなのか、18V機に比べて静かです。
電動工具との電池共用が可能
マキタ40VMaxの工具と共用が可能です。
BL4050Fにすれば、掃除時間が倍になります。重量も700gから1300gになりますが・・・
推奨バッテリ | BL4020 | ◎ |
BL4025 | ◎ | |
BL4040 | ◎ | |
BL4040F | ◎ | |
BL4050F | ○ |
バッテリー仕様
製品名 | BL4020 | BL4025 | BL4040 | BL4040F | BL4050F | BL4080F |
タイプ | 標準タイプ | 高出力タイプ | ||||
容量(Ah) | 2 | 2.5 | 4 | 4 | 5 | 8 |
出力(kw) | 0.9 | 1.1 | 1.5 | 2.1 | 2.1 | 2.8 |
重量(g) | 680 | 707 | 1011 | 943 | 1322 | 1855 |
定価(円) | 20,400 | 24,400 | 28,700 | 38,200 | 39,200 | 62,500 |
実売(円) | 15,708 | 17,864 | 22,099 | 29,414 | 30,184 | 48,125 |
1Ah単価(円) | ¥7,854 | ¥7,146 | ¥5,525 | ¥7,354 | ¥6,037 | ¥6,016 |
電池が入手しやすい
マキタのプロ用の共用電池なので、電池の入手が長いこと可能です。
電池の持ちが良い
40Vmaxは電池を細かく制御しており、18V機と比べても長く使えます。
保守サービスが充実
マキタの営業所は全国で200カ所以上あり保守サービスも充実しています。
又、一部のお店では以下のパーツが全て購入できます。
これなら少しぐらい壊れてもすぐ治せそうです。
マキタ40VMax掃除機の欠点
掃除機スタンドがないので、自立しない
自立スタンドは純正で用意してほしかったですが、使えそうなスタンドが多種出ているのでそちらで購入
今回買おうと思っているのが下記の八番屋さんのやつです。
ちょっと高めですが上の固定金具が移動でき、調整も問題なさそうなので購入します。
転倒防止用ゴム
重心が高い感じで嫁さんは多分転倒させるので、転倒防止用のゴムを購入します。
枚方技研のタックゲルです。少々お高いですが本体はウレタンのみで構成されており、にシミを作りません。
又、水洗いで粘着力が戻りますので何度でも使えます。
その辺で売っている耐震ゴムは軟化剤とか色々入っているので、そのうち染み出して黒い痕やシミを作ります。
アンカー代わりに使えるほど強力で、アンカーを打てない場所の固定で公共事業などにも使われています。
家ではスピーカーキャビネット上に置いているツィーターや、機器の固定に使っています。
HEPAフィルターが別売(CL003のみ)
40Vmax機は現場用なのが基本なのでしょうがないかもしれませんが、HEPAフィルターは付けてほしかった。
別売のHEPAフィルターを付けないと、花粉などが排気に一部出るようなのでHEPAフィルターは必須です。
バッテリーが重い
40VMax機はバッテリが重いのでバランスを店頭で確認してきます。
その分パワーがあるのでしょうがないですね。
充電器がうるさい→低速充電器に
セットではバッテリーが1つしか付属しないので急速充電器が付属していますが、これがうるさい・・・
FANがない低速の充電器が別売であるので、セットで購入せず別で用意したいと思います。
ただ2時間ほど待つのが欠点です・・・電池が複数あれば問題ないです。
値段が高い
これは利点とのトレードオフなので、ある程度しょうがないです。
電動工具と共用しないとメリットが出にくいですが、電池の入手性・電池の持ち・保守性などを考えると長期ではお得だと思います。
サイクロン掃除機になる交換ユニット
CL001Gなどの掃除機の先を交換できるユニットが販売されています。
これを付ければ、あっという間に本体一体型ショートサイクロン掃除機に早変わり!
残念なことに紙パックモデルのCL002Gには付かないようです・・・
適合モデル:
CL003G・CL001G・CL286FD・CL284FD・CL281FD・CL280FD・CL181FD・CL180FD・CL141FD・CL140FD
サイクロンユニット
このユニットを購入して先端を変えると、他の部分は共通なのでCL001GがCL003Gになります。
色と品番
色 | 品番 | 定価 |
スノーホワイト | A-74500 | ¥6,270 |
オリーブ | A-74516 | ¥6,270 |
青 | A-74522 | ¥6,270 |
まとめ
少しお高めですが、マキタのハンディ掃除機CL002GかCL003Gを購入することに決めました。
掃除機は毎日充電することになるので、安物の充電池だと1年も持ちません。
その点マキタは安心できますし、保守部品などもパーツで入手可能でパーツ交換で対応可能なのがすばらしい。
掃除機の重さを許容できるかと、電池交換が面倒とか言い出さないかと心配ではあります。
ずぼらな嫁さんには紙パック式にサイクロンユニットを付けたほうがいいかな?ちと悩みます。
PS.
すでに昨年FB友人の田村さんがCL001を購入して同じスタンドを選定していました。
これなら必死こいて探すんじゃなかった・・・・
サイクロン部も簡単な追加パーツで、埃が本体まで行かないようなのでCL002Gで良いかなー
500mlの炭酸系のペットボトル1個で簡単にできそうですので、真似して作ってみたいと思います。
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