メラミンスポンジ(激落ちくん)で定在波対策

Aliexpressから激安なメラミンスポンジ(激落ちくん)を購入して、定在波対策を行ってきました。
部屋の定在波が減って音の響き過ぎなども減り、定位も非常に良くなりました。
値段も安く最悪捨てても懐は痛まないところもGoodです。

今回購入したメラミンフォーム
100×60×15mm 100個セット 500円程度

部屋のコーナーの対策

前回の対策でなかなか良かったので、もっと多くして対策をしてみました。
メラミンスポンジを40個使っています。

やはり数を増やすと効果がアップしますね。部屋の隅にはいくらつけても大丈夫なようです。

気をよくして、部屋の反対側のコーナーにも増設
こちらはやや効いたかな程度でしたが、改善はしています。

定在波を考え直す

私はデスクトップオーディオなので、リスニングポイントはごく狭い範囲です。
スピーカーから放射される音の範囲を制限すれば、無駄に定在波になる音が減るのではと思い、三角にカットしたメラミンスポンジをスピーカーの周りに貼ってみました。
音が激変したのでPEQでいろいろ調整していたのを全て解除して、耳で合わせていきます。

メラミンスポンジは簡単に奇麗にカッターなどで切れますので、垂直に切れるように15mmの端材でカットしました。

接着剤もGクリアーに変更しています。
こちらのほうがきちんと接着できるようです。たっぷり塗って付けています。

不要な外側と下側に取り付けました。
カッコ悪いです・・・・

高域側の音圧が少々低下しますが、すごくクリアーになります。
これは中々なのでは!と思い全面につけてみます。

上側に取り付けて、下側にも置いてみました。
これは前の写真よりも、すっきりします。天井面に放射されていた反射が減ったからではないかと推察しています。

調子に乗って4方向をブロックしてみました。
高域がよりおとなしくなっちゃいますが、すごくすっきりして定位も広がります。
1kHz以上を3dBくらいあげるといい感じです。

カッコ悪いですが音は格段に向上しています。
しかし、リスニングポイントをずれると音質の変化が大きすぎるので、調整が難しい・・・・

まとめ

ここ1週間くらい付けたり外したりしながら視聴してベストを探していますが、なかなか難しい。
しかし、ソースによっていまいちだったりした曲も普通に聴けるようになったのは素晴らしいです。
最初に測定をすればよかったのですが、まずは音楽で合わせていきます。

気が向けば、次回くらいに測定データーを出せるかもしれません。

ある程度気に入った音になったら、カラー不織布で回りを囲えばいい感じになると思います。

今検討している不織布はこちら
花のラッピング用です。やわらかめなので良いかなーと思っています。

シモジマ(Shimojima)
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形を整えてAltecA7みたいなホーン形にしたらカッコいいかも!と妄想しています。

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