リビングのカーテンの横に座っているので、すきま風が足元を通り寒い・・・・
カーテンの動きも悪いのでランナー(カーテンレールの中の吊金具)を交換・マグネットで止まるマグネットランナーを追加・アジャースターフックの折れもあったのでアジャスターフックも全交換しました。
レースのカーテンと厚めのカーテンの金具を全部交換したので、6千円くらいかかりましたが滑りも良く、マグネットでカーテンが止まるようになり、アジャスターフックでカーテンを擦る程度まで下げたので、すきま風も大幅に減少しました。とても満足です。
カーテンレールの確認
見た目はあまり変わりませんが、レールの太さはメーカーにより微妙に違い、動かない等がありますので、最初にレールの幅と太さを確認します。
サイズを測定したら、以下のサイズと合致しました。
TOSOさんのC型カーテンレールです。TOSO Webカタログより
交換機材の購入
20.4mm×9.5mmのC型カーテンレールに適合するランナー等をピックアップしました。
今まで付いていたランナーだと動きが鈍いため、コロになっているタイプにします。
又、長期に使うので日本製を選定しています。
静音ランナーが欲しかったのですが、Amazonで見当たらなかったので、SCランナー(2袋)+マグネットとフリーサイズ用セットランナー(2袋)+マグネットランナーを購入してみました。
レールを外さないでも入れられるランナー(Amazonだと高いので近くのユニディで購入)
レールを外す必要あり
レールを外す必要あり・静音
カーテン側に取付・高さの微調整が可能
取外し
使用工具
3mmのプラスドライバー
カーテンレールの取り外し
このタイプの天井取付タイプは、金具のネジをゆるめて斜めにずらすと、取り外すことができます。
ネジは緩める程度でよいので、ネジの紛失がありません。
清掃
25年分のホコリが付いています・・・
両サイドの金具も取って、お風呂場で中性洗剤で洗うのが一番簡単です。
金具は、軽くすすいだら超音波洗浄機で洗います。
釣り外したランナーやアジャスターフックも洗浄します。(交換の予定ですが不足した場合のため)
キッチンペーパーの上で乾かします。急ぎの場合はドライヤーで乾かすのもありです。
潤滑
清掃後、良く乾燥させたら潤滑剤を使います。
グリースとか油系は、埃を呼ぶので、テフロン系の潤滑剤を使います。
少し高価ですが、透明のテフロドライが私が使用した中では一番です。
埃が付いたらまずい鍵とか釣り竿の中、サッシのローラーなどに使うと驚くほど滑りが良くなります。
白い粉が吹いても良い場合は、以下も使えます。
取付
ランナー取付
レールの片側の止金具を外し、ランナー10個・マグネットランナー・ランナー10個を入れて、反対側の止金具を止めます。ひだの多いカーテンなどはランナーが多く必要な場合も多いので、カーテンのフックの数も確認してから入れます。
アジャスターフック取付
カーテンにアジャスターフックを取り付けます。当方のカーテンだと11個取付きました。この場合は標準の個数で問題ないですが、ひだが多いカーテンなどはもっとたくさんつく場合が多いので、数を数えてから購入しましょう。
今回は下に下げるのが目的なので、一度フック部分を抜いて最上部に止めます。
そうするとカーテンが床にするので、フックを1段ずつ上げて床ぎりぎりにセットできるようにです。
又、当方のレールはカバーの内側にあり、端のフックを取り付けるのが難しかったため、フック部分を先に端の金具に取付けて、カーテン側の金具と取付後、ドッキングさせると楽でした。
カーテンの吊り下げ・アジャスターフック調整
カーテンに取り付けたアジャスターフックを、ランナーに取り付けます。
中央のマグネットランナーから取り付けると、わかりやすいと思います。
カーテンは床にすっているので、アジャスターフックを下げていき、床から3-5mm程度浮くようにセットします。
まとめ
カーテンの調整を終わって、開け閉めすると軽く開きました。音も前より静かです。
今回はSCランナーと標準のランナーを前後にとりつけましたので、比較をして見たいと思います。
カーテンの開け閉めの音は標準タイプのほうが静かです。動きはあまり変わりませんでしたので、音を小さくしたい人は標準タイプを選んだほうが良いです。
作業は、乾燥時間を除くと1時間程度でした。
下からの冷気も隙間が減ったので低減しました。隙間だけだとアジャスタータイプが今は主流なので調整だけで対応は可能だと思います。
当方はカバーが付いているので、C型レールでも気になりませんでしたが、今はおしゃれなレールもたくさんあるので、レールごと交換するのも良いかと思います。
見た目は良いのですが、ポールに輪っかのランナーが付いているタイプはお勧めしません。しばらくすると上部が擦れてキズが付き動きが渋くなります。
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