2023/3にToppingがらASIOの新ドライバーが出ました。今までさんざん苦労した音切れが無くなりました!ドライバーにも原因があったのですね・・・
しかし、再セッティングが発生したので備忘録です。
Topping新ドライバー
こちらがtoppinngのホームページです。
2024/8追記
現在の最新ドライバーは「TOPPING DAC用V5.68ドライバ」になります。
ダウンロード
ダウンロードを押して、V5.57を選択
以下の説明になるので、
インストール
必要なWindowのドライバーを選択してダウンロード
Windows10・11用が以下になります。
内部は以下のような構成です。
DM7でEKIOの構成なのでDSDは使いません。
以下のホルダーの中に圧縮ファイルとインストールガイドがあります。
又、Zipっファイルがありますので、解凍しておきます。
Wクリックして実行します。
以下のポップアップが立ち上がりますので、インストールボタンを押します。
完了したら再起動します。
設定変更
これでインストールができましたが、例によって設定を変更しないと動きません・・・
Tooping ASIOドライバー変更
インストールされたASIOドライバーを変更します。
Formatを8チャンネル24ビットへ
バッファセッティングを 2048へ
ASIO4ALL 設定変更
以下のように変更
バッファーサイズ・2048
入力を192キロヘルツ24ビット
Windows設定変更
Windowsの設定を開き、システムを選択
サウンドを選択
入出力デバイスをHi-Fi Cable・・・に変更
出力
入力
サウンドのコントロールパネルを開く
再生・録音ともに、スピーカー・Hi-Fiケーブル・Cableinputなどのプロパティを開き、すべてを
24ビット、192000Hz(スタジオの音質)に変更
EKIOのセッティングの確認
これで、EKIOから音が出るはずです。他のDACなどを利用した場合も、WIndowsなどの設定が自動で変更されている場合があるので、確認してください。
まとめ
設定変更などが発生した時のルーチンを記載しました。
Windowsがおせっかいで、設定を変更してくれるのが地味に面倒です・・・
今回は、新ドライバーで(結構古かったですが・・・)たまに音切れするのが完璧に治りました。
Toppingのドライバーも悪かったのですね・・・
音も気持ちよくなった気がします!
関連記事
以下過去記事ですが、忘れないように資料としてこちらにも残しておきます。
EKIO 導入までのステップ
Topping DM7の標準ドライバーは出力にしか使えないので、ASIO4ALLの導入が必須です。
又、入力をサポートするアプリが必要なので、HiFiCableAsioBridgeとVBCABLE_Driverを導入しました。
ドライバー&アプリのインストール
Topping の最新ドライバーを導入 バージョン: V5.50 (Windows 10 & Windows 11 用)
HiFiCableAsioBridgeとVBCABLE_Driverを導入(ドネーションウェアで気に入ったらお金を支払うタイプです)
インストールは管理者権限にしないとエラーが出ますので注意
その後、ASIO4ALLの導入を行います。
不整合が起きないよう導入のたびに再起動をしたほうが安心です。
最後にEKIOをインストールしたら、インストールは完了です。
ドライバーなどの設定
Toppingドライバー設定
まず、Toppingのドライバー設定で、ASIO Bufferを2048に設定しときます。
(すべてのASIOドライバーも同じにします)内部でルーティングしますので多めにしています。
ASIO4ALLの設定
次にASIO4ALLを開いて、HiFi CableとToppingのルーティング設定とバッファーの設定をします。
ASIO Bufferは2048・入出力は576程度にします。TOPPING USB DACの設定も同様です。
三角が出ているところがルーティングされているinnput.outputになります。
Windows側の設定(私はまだWindows10なので10の設定)
Windowsの設定→システム→サウンドで入出力デバイス設定をします。
「Hi-Fi Cable input」に設定
その画面でサウンドコントロールパネルを開いて、規定のデバイスを「Hi-Fi Cable input」に設定
「Hi-Fi Cable input」をWクリックして、詳細を「24ビット、192000Hz(スタジオの音質)」に設定
同様にスピーカーが「TOPPING USB DAC」になっていると思うので、同じくWクリックして詳細を「24ビット、192000Hz(スタジオの音質)」に設定
これでドライバー系は完了になります。
EKIOの設定
Settings
EKIOを開いたら、Settingsタブを開いて、Sanplling rateを「192000」にDriverを「ASIO4ALL.V2」に設定
Inputs/Outputs
ここでは、入力と出力を設定します。
デモ版なのでOutputsは2ch/4スピーカーまでです。
下は動いているときの絵ですが、まず上側のInputsの+ボタンをクリックして、ステレオなら2個入力を作ります。
INPUTS設定
・名称例:「in LEFT」/「in Riguht」
・INPUT:「VB-Audio Hi-Fi Cable 1」/「VB-Audio Hi-Fi Cable 2」
ここで入力が無かったら再度設定を見直してください。
OUTPUTS設定
・名称例:「L Main」「R Main」/「L SW」「R SW」
・OUTPUT:「DM7 1」DM7 2」/DM7 3」DM7 4」
Routing
ここでは、入力からどのように出力するかを決定します。
緑のボタンになっているところが出力のマトリックスになります。
EQ
イコライザーや、ゲイン・ディレイなどの設定を行います。±反転も可能です。
EQはHPF/LPF/PEQ/LゲインUP/HゲインUPを選択出来て、カットオフ周波数・Q・PEAKゲイン・フイルタータイプ・減衰量6-48dBなどを選べます。(フイルターによって選択は異なります)
これでチャンネルデバイダーの設定は終わりです。
Windowsの起動設定を行います。
私の設定は以下になります。Windows起動時にEKIO起動・最小化・読み込むファイル指定・読み込みファイルを起動するか・起動後の読み込みウエイト5秒・クローズ時にトレイに収納
EKIOの欠点
- 専用ASIOドライバーを持たないため、MOTUとかのオーディオインターフェイス以外では、ASIO4ALLとルーティングアプリを使うしかない。
- DSDなどは使えない。すべてPCM変換される。
- 設定が面倒 DACなどをつなぐとメイン機器が変わってしまうことがある
- ASIOを使う音楽プレイヤーでは、ルーティングがうまくいかず音が変になる・・・
- 下はAmazon Music HDの画面ですが、スピーカーを選択するとDACから2ch出力で出ますが、行き来しているとバッファーがおかしくなるのか、音がおかしくなる。(以上によりWindowsを再起動させても、Topping DM7は再起動しなかったので、音がおかしいままでしばらく悩んだ)
同様にブラウザーの設定を合わしておかないと、行き来するだけで音がおかしくなる。
調査中です・・・・
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