2020/12 格安USBメモリー&最高速メモリーの比較

USBメモリーを何種類か購入しましたので比較を行います。購入条件は、安い・まーまー有名なメーカー品を購入しています。
TS128GJF910だけは別格に高いですが、高速USBメモリーとして購入しています。
ベンチマークソフトは有名な、CrystalDiskMarkを使用させていただきました。
Verは[2021/01/12] CrystalDiskMark 8.0.1 となります。PCはPanasonic CF-SV7を使用したため、USB3.0のポートでの比較です。写真は左側から

東芝 HYBS-032G  USB2.0 16GB
バッファロー RUF3-SP32G USB2.0/3.1Gen2 16GB
バッファロー RUF3-K32GA USB2.0/3.2Gen1 32GB
ADATA   UV128 USB3.2Gen2 32GB
Kingston  DT80 USB3.2 +USB-C 32GB (最大転送速度200MB/s)
Transcend TS128GJF910 USB3.2Gen1 128GB  (最大転送速度420MB/s)

東芝 HYBS-032G

今回のUSBメモリーの中では唯一USB2.0規格になり、速度的には厳しいです。
アクセスLEDが見えるのが地味に良いです。
保証期間は1年で、新しい商品はキオクシア名に変わっています。

バッファロー RUF3-SP32G

BUFFALOのUSBでキャップなしでワンタッチで出入りするタイプで、使い勝手はいいですがライトが遅めです。リードはそこそこ性能が出ています。
保証期間は1年となります。

仕様

対応情報対応OSなどの対応情報は、対応情報ページからご確認いただけます。
対応するパソコンUSB3.1(Gen1)/USB3.0/2.0 Type-A端子を搭載するWindowsパソコンおよびMac
※USBポート非搭載パソコンは、当社製増設用インターフェースをご利用ください。
USB部インターフェースUSB3.1(Gen1)/USB3.0/2.0
インターフェース(USB端子)端子形状USB Aソケット
USB部ポート数1ポート
電源USBバスパワー
定格電圧5.0V±5%
最大消費電力2.5W
外形寸法(幅×高さ×奥行)23×10.5×53.7mm
※本体のみ(突起部除く)
質量約10g
動作保証環境 結露なきこと温度:0~40℃
湿度:0~90%
保証期間1年
RoHS基準値対応
※RoHS基準値についてはこちらをご覧ください。
主な付属品取扱説明書
参照:https://www.buffalo.jp/product/detail/ruf3-sp32g-bk.html

バッファロー RUF3-K32GA

BUFFALOのUSBでキャップアリのタイプです。リード・ライトともにやや遅めです。
アクセスLEDがついており読み書きが目で確認できるのがいいですね。
保証期間は1年となります。

仕様

対応情報対応OSなどの対応情報は、対応情報ページからご確認いただけます。
対応機種USBインターフェース搭載のWindowsパソコン、Mac
インターフェースUSB 3.2(Gen 1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0
※USB 3.2(Gen 1)、USB 3.1(Gen 1)、USB 3.0はすべて同じ仕様です。
端子形状USB Type-A
端子数1
LED部LED色青色
アクセス時点滅
アイドル時消灯
電源バスパワー
定格電圧5.0V±5%
消費電力最大2.5W
外形寸法(幅×高さ×奥行)20×9×55mm
※本体のみ(突起部除く)
質量約10g
動作保証環境 結露なきこと温度:0~40℃
湿度:20~80%
保証期間1年
RoHS基準値対応
主な付属品ご利用の手引き
参照:https://www.buffalo.jp/product/detail/ruf3-k32ga-bk_n.html

ADATA UV128

ADATAメモリーで値段は安めですが、そこそこ性能が出ています。スライドで端子が出てくるタイプで使い勝手はいいです。3本買ったのでデータを比較すると結構なばらつきが出ています。
保証期間は5年になります。

仕様

容量16GB / 32GB / 64GB / 128GB(ブラック/ブルー のみ) / 256GB(ブラック/ブルー のみ)
ブラック/ブルー & ブラック/イエロー
素材プラスチック
寸法(縦 x 横 x 高さ)60 x 20 x 9mm
重量10g
インターフェースUSB 3.2 Gen1(USB 2.0 と下位互換性あり)
パフォーマンス(最大)最大 100MB/秒 読み込み1
システム要件Windows 7, 8, 8.1, 10, Mac OS X 10.6 またはそれ以降, Linux kernel 2.6 またはそれ以降
保証保証期間については、ご購入いただいたパッケージに記載されている期間に準じます。
ご注意1. パフォーマンスはプラットフォームおよびアプリケーションツールによって異なる場合があります。
2. このため、実際にデータ保存に利用できる容量は製品に記載された容量よりも少なくなります。
3. USB 3.0、USB 3.1 Gen1およびUSB 3.2 Gen1は、いずれも同等の機能を持つ規格です。USB-IFによる定義に基づき、本製品の転送インターフェースをUSB 3.2 Gen1と表記しています。(詳しくは、USB-IFの公式サイトをご参照ください)

* 記載されたフラッシュストレージデバイスの容量の一部はフォーマットおよびその他機能のために使用済みであり、データ保存に利用できませんのでご注意ください。
参照:https://www.adata.com/jp/specification/204

Kingston DT80

今回唯一のUSB-Cタイプのメモリです。リードは値段相応に速いですが、ライトがいまひとつでした。カタログスペックで128GB以上のメモリーはライト60MB/sですが、それ以下だととあまりスピードは出ないようです・・

保証期間は5年です。

書き込みキャッシュON

書き込みキャッシュONでのデーターですがCrystalDiskMarkでは、あまり差が出ません。

仕様 

容量232GB、64GB、128GB、256GB
速度1USB 3.2 Gen 1 速度
32GB~64GB モデル:読み取り 200MB/秒

128GB~256GB モデル:読み取り 200MB/秒、書き込み 60MB/秒
寸法42.2mm x 15mm x 6.7mm
重量4.134g
動作温度0°C~60°C
保管温度-20°C~85°C
保証/サポート5 年保証と無料サポート
対応 OSWindows® 10, 8.1, 8, Mac OS (v.10.10.x 以降), Linux (v. 2.6.x 以降), Chrome OS™
参照:https://www.kingston.com/jp/usb-flash-drives/data-traveler-80-usb-c-flash-drive

Transcend TS128GJF910

今回の中では高価なUSBメモリーとなります。現状のUSBメモリーの中ではほぼ最高速だと思います。
容量は128GB・256GBの2種しかありません。
外装もアルミで丈夫そうなつくりです。
一般的なTLC搭載のUSBメモリと比較して10倍の耐久性を備えているので、重要なデータも安心して保存できます。ということなので、MLCのメモリーチップを使っているようです。
TranscendのHPも参照してください。

国内代理店で購入したので5年保証です。並行輸入品だと保証なしになるので気を付けてください。

さすがに高速というだけあって、ぶっちぎりのスピードです。

最新は以下のTS128GFJF920になりますが、USB3.2Gen1対応・512G仕様追加・形状が変わったくらいです。

仕様を以下に掲載します。

仕様

外観
サイズ62 mm x 20 mm x 7.8 mm (2.44″ x 0.79″ x 0.3″)
重量10 g (0.35 oz)
カラースペースグレー
インターフェース
接続インターフェースUSB 3.2 Gen 1
USB種類USB Type-A
ストレージ
容量128 GB/256 GB
注記容量の一部はシステムファイルやストレージのメンテナンスに使用されるため、実際の容量は製品に表示されている容量と異なる場合があります。
データ転送スピード
読出し(最大)最大 420 MB/s
書込み(最大)最大 400 MB/s
注記転送速度はホストのハードウェア、ソフトウェア、使用方法、ストレージ容量等によって異なる場合があります。
保証
認証CE/FCC/BSMI/KC/RCM/EAC
保証5年保証
保証規定保証規定についてはこちらでご確認ください。
システム要件
オペレーティング・システム(OS)Microsoft Windows 7Microsoft Windows 8Microsoft Windows 10Mac OS 9.0以降Linux Kernel 2.4.2以降
TranscendのHPより抜粋

まとめ

今回の格安USBメモリー比較では、コストやリード・ライトの性能で「ADATA UV128」がバランスが良く一押しです。

USBメモリーの保証期間は、格安で小容量の場合はあまり気にしなくて良いかと感じます。
1年でどんどん安くなって、性能も向上しますからね。

ただし、大容量・高速タイプの場合は高価なので3年以上の保証は欲しいですね。

後、USBメモリーでの保存期間は、5年程度で徐々に劣化しますので長期保存はしないようにしましょう。保存する場合はPCに書き出して再書き込みをすれば、又3年程度データを保持します。

私の希望は、USB-Cのthunderbolt3の高速USBメモリーで512GB以上、SSD並みのスピードが出るやつが欲しいです!出たらレビューします。

おまけ

今使っている内蔵SSDのベンチマークをUPします。
このくらい出るUSBがあればうれしいんですが・・・

thunderbolt3なら40GB/sのスピードが出るので、行けるはずなんですがSSDしかないのが残念です。

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まとめ

家にあったUSBの速度などを比較測定してみました。
やはり大手メーカーが安心感があります。

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