コルクタイルの張替は2重に貼っていたので、3枚のみで中止・・・
残りの凹み補修はサンディングしてから、スチームアイロンで膨らませてサンディング・それでもダメなところは木材用のエポキシパテで地道に補修していきます。
サンディング作業開始
広い部分はランダムアクションサンダーでサンディングし、角とか狭い部分はマルチツールで行います。
巾木養生
まずは壁面の養生を行います。
巾木が高さ50mmでしたので、50mmの養生テープを全体に貼り付けます。
これで多少サンダーが当たっても傷がつきにくくなります。
大きな凹みの修復
昨年嫁さんが手足骨折の大けがをし、一次的にAmazonの折りたたみベッドを入れました。
ベッドの支柱で想定外の大きな凹みができていました。2mm程度凹んでいます。
サンダーで凹み部分の塗料を取っていきます。
少し塗料が残っていますが、これ以上凹ませるのも嫌なのでこの程度で
スチームアイロンでスチームを当てて、その後乾かすを繰り返します。
注:コルクタイルはスチームをかけるとぼこぼこになるので、サンディングできない場合は止めておいたほうが良いです。
中央部などで色が濃くなっているところがアイロンで補修したところです。
ここは再度サンディングすれば同じ色になります。
コルク材は細かいコルクを接着剤で固めているので、戻りが悪いです・・・
50%程度しか戻りません。
又、接着剤とコルクの膨張率が異なり水蒸気と熱で凸凹になり、かつ色も濃くなります。
サンディング後、ほぼ同じ色になりました。
現在の表面塗料を落としたら全体を80番で軽くサンディング後、180番でサンディングしていきます。
この程度の色の差は塗ったら気にならなくなると思いたい・・・
ウッドエポキシパテとコルクで埋める。
色々考えたのですが、家にあったラワン色のウッドエポキシパテで対応しようと考えました。
ウッドエポキシパテだけだと硬くなりすぎ、色も同じになるので半量くらい砕いたコルクも入れます。
大体1mmくらいに砕いて混ぜ込みます。
コルクと半量くらいだと付着がいまいちだったので、薄くウッドエポキシを伸ばした上にコルクを混ぜたウッドエポキシパテを押し込み、その上にウッドエポキシパテを薄く延ばして押し固めました。
2日くらい置いてサンディングします。
遠目からみるとほとんどわかりません。
拡大すると多少分かりますが、塗装すればほぼ分からなくなるでしょう。
今回使う塗料「オスモカラー フロアクリアーエクスプレス2~3分つや 」で塗料が乗るか不安がありますが、とりあえずこのままでいきます。
最悪はリペアーカラーでごまかすしかないですね。
まとめ
サンディングの準備とコルクタイルの凹み補修を行いました。
サンディングしながら、気になったところを補修という感じなので、1週間たっても半分しかサンディングできていません・・・
80番で全体をサンディング完了後、180番で大体平滑にしたら塗装工程に移行します。
サンディングがとってもうるさいので平日の昼に少しづつ進めています。
塗装工程に移れるのは再来週くらいです。
使った工具など
ウッドエポキシパテ
カチカチに硬化するので、フロアの補修用に購入しました。
椅子の足で凹みまくったフロアも、そこそこのレベルに補修できています。
養生テープ
巾木が傷つかないように養生するために使うテープになります。
サンダー
角などランダムサンダーで届かないところは、マルチツールで対応します。
ボッシュ ランダムアクションサンダー PEX260AE
こちらは前から持っている100Vのランダムサンダー・広い面はこちらで作業します。
3M Xtract キュービトロン Ⅱ
少しでも埃を少なくするために、全面で吸い込めるタイプを選定しました。
3Mの研磨ディスクは高いですが持ちが違います。
マキタ 充電式マルチツール TM001G
角とか細かい部分のサンディング作業はこちらで対応
6穴 三角サンドペーパー
今回は柔らかいコルクタイルのサンディングなので安い奴を選びました。
集塵アタッチメント
サンダー以外ではあまり使わないですが、三角パッドでサンディング時には大活躍
集塵機 VC0840
集塵機はやはり便利です。剥がしの段階では掃除機でも大丈夫でした。
ノズルホースセット品 A-33102
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