今回は仕事で、狭い隙間の材のさび落としをしたいと思い先端工具を探しましたが、マキタとかボッシュとかで売っていませんでした。サードパーティの先端工具が届いたので早速試してみます。
先端工具について
マキタも、18V系のマルチツールTM51DZまではOIS系、TM52DZからはスターロック系に変更になっています。
サードパーティの先端工具は先行したOIS系がほとんどのため、スターロックの安いツールが無いのが現状です。
先端規格説明
スターロック系(STARLOCK・STARLOCK Plus・STARLOCK MAX)
は先端工具周りのギザギザが本体にはまらないとピンが入りません。
この凹みがないOIS規格の物は付きません。マキタ・ハイコーキ・ボッシュ対応などと書いてあっても付かないので注意が必要です。
逆の場合は、OIS規格の溝が掘ってるのでほとんど使えるようです。
着荷
9/6に頼んで9/12に到着です。送料無料の場合、時間がかかるのが多いのですが、さすが優良ストアです。
いつも通りグレーのビニールに放り込んでありました。
ここはお約束です(笑)
Aliexpressで見つけた先端工具
こちらは20番くらいの粗さなので、まだ試していません。
コンクリートなどの粗削り用です。
ダイヤモンドヤスリ
先がヘナヘナするのが心配でしたが、十分な硬さがあり問題なさそうです。
又、ペーパー取付部もしっかりついているので簡単には取れなそうです。
後で水につけてテストしてみます。
サンドペーパー取付金具
こちらは元々水研ぎできるとは記載がありませんでしたが、耐水と記載のあるペーパーがなかったため、水で濡らして研いで確認します。
サンドペーパー
マキタのマルチツールに取り付け確認
スターロックに装着できるかの確認
サイズは問題なし
ロックするときちっと止まってブレも無し・硬さもあるので暴れることも無し
ヤスリもきちっとつきましたが、マジックテープ式なので使用中に外れないか心配ではあります。
コルク床の凹みを直したところを平らにしてみる
床を新たに張った時にできた傷の補修部を平滑にしてみます。
見にくいですが中央部になります。
1万回のブレなのでiphoneの写真でもぶれてます。
先端工具の先が平らにした後です。ほとんどわかりません。
乾式でやる分には大丈夫そうです。
湿式での確認
テストで適当なステンレスが無かったので、家のぼろいヤカンの蓋を水研ぎしてみました。
さすがに80番で磨くと傷がすごすぎて大変なので320番での磨きです。
ヤスリの糊が剥がれないかを確認
まずは80番のヤスリを水につけて、30分ほどおいて糊が剥がれないかの確認をします。
ヤスリの粒子をずらしてみましたが、剥がれることもないので大丈夫そうです。
家のヤカンの蓋を磨く
家のステンレスのヤカンを磨きます。
まずは水につけておきます。
320番だと傷がついてつや消し状態です。
左右に振動するタイプなので、うまく磨かかないと傷が残ります。
この後、600番・1000番とフェルトパフで磨けば光りそうです。
フェルトパフがAliexpressでも見当たらなかったので、市販のマジックテープが付いているパフをカットして使うしか無さそうです。
まとめ
とりあえず、Aliexpressで購入したスターロック金具が使えそうなことは分かりました。
心配なのは耐久性で、マジックテープの部分と本体の部分が小さい・1-2万回転の振動にどこまで耐えるかです。
こちらは実戦で確認するしかないと思っています。
以下は今回使った工具類です。
マキタ TM001G RDX
多彩に使えるマルチツールは、振動での切断・研磨・コーキングなどの剥がしにはとても便利かなと思います。
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