最近は天ぷらを作ることが多くなり、なかなかうまくなりました。
しかし、かき揚げが不ぞろいなのが気になり、上手に作りたいなと思っていました。
嫁さんは大きいかき揚げが苦手なので、小型のをうまく作れるのがないかなーと思っていたら、ありました!
普通のかき揚げは大体10cmくらいの大きさなのですが、直径6cmで小さくて食べやすいです。

揚げてみる
思ったより背が高いので、油の中に半分くらい入った状況です。
もう少し油が欲しいですがテストなのでOKとします。
衣がくっついて困るというレビューもありましたので、最初に油を全体に付け、温度も揚げ温度くらいまで上げておきました。
まずはコンロの設定 160度で揚げてみます。


160度だと結構時間がかかります。
上側が少し固まってきたら、菜箸で穴を4か所くらい空けておきます。
(中央に油が回って均等に揚げるように穴をあけます)
ある程度、上が固まったらくっついているところを、菜箸で押して抜きます。
その後、ひっくり返して表側を揚げてゆきます。

菜箸はこれを使っています。先がステンでギザギザが付いているので使いやすい。
ですが、衣が付くと取りにくいのが欠点

準備など
具材は家にある野菜で揚げてみます。テストなので野菜だけにしました。
具材
・ネギ(縦半分に切って斜め切り1mm厚程度 ほぐしておきます)
・玉ねぎ(1mm厚 こちらもほぐしておきます)
・春菊(茎が3cm 葉の部分は2cmのざく切り)
・三つ葉(茎が3cm 葉の部分は2cmのざく切り)
で揚げます。材料が薄めなのは早く揚がるようにしたからです。
水分はキッチンペーパーでなるべくふき取るようにしています。
ニンジンがないので彩は今一です。
小麦粉と片栗粉を1:1で混ぜ薄く全体に粉を振っておきます。

衣
衣は、冷水と卵を1:1でよくまぜ混ぜ、上の粉(小麦粉と片栗粉を1:1)を混ぜていきます。
箸で叩くようにさっくりと混ぜます。
衣は薄くつくように薄めです。箸で持ち上げてすぐぽたぽた垂れる位になります。

小さいボールに具材を入れ軽く混ぜて、投入していきます。

160度で揚げたかき揚げ
時間はそこそこかかりましたが、160度で揚げたかき揚げです。
少し中央がべたっとした感じになってしまいました。
再度180度で揚げます。

180度で揚げる
時間がかかりすぎる&揚げがいまいちなので180度に温度を上げて作っていきます。
今度は忙しい感じになりました。中身が十分揚がるように1/2づつ入れていきます。
2回目の投入後表面が硬くなり始めたら、穴をあけていきます。

完成
今回は全部で10個できました。
180度の方が時間が半分でカラッと中まで上がります。
今回はかき揚げだけを作って10個で揚げ時間は30分強でした。
並行して野菜なども揚げてゆくと、トータルの時間は短縮されます。
天ぷらの温度が下がらないように、保温台の上にフライパンと網を敷いておきます。
IHの保温を使えば同じようにできると思います。
見た目も丸亀とかの高さのある、かき揚げになりました。
衣の卵が多かったので色は茶色になりましたが、まずまずの出来栄えだと思います。
かき揚げリングですが衣がかき揚げリングに付きますが、こそげればすぐ落ちました。問題なしです。

実食
衣を変えればもっと白く出来上がりますが、私はこちらの方が好きなのでOKです。
サクサクの仕上がりで中までしっかり揚がって、とっても美味しい!
春菊は他の素材に負けてあまり味がしませんでしたが・・・・春菊は単体で揚げたほうが良いと思います。
嫁と2人で3個づつ食して、残りは私の昼飯用にキッチンペーパーに包んで冷凍しておきます。
次はゲソのかき揚げに挑戦です!油が跳ねるのでこれが問題です。
まとめ
100均でもあるかき揚げリングですが、小さいのが無かったのでAmazonで購入してみました。
思った以上に奇麗に揚がり満足です。
反省としては、もう少し油を多くしてふわっと入れたら、さらにおいしかったかなと思います。
関連記事

コメント