いろいろ修正してきたBOSE 501zですが、ONKYOのOM-OF101を使った「これならできる特選スピーカーユニット 2021年版」と比べた時に中低域の濁りが気になり、キューブスピーカーの布エッジをブレーキフルードで軟化処理をして見たら思った以上に効果がありました!
いろいろ試行錯誤された先人たちに感謝です。
使用材料
ブレーキフルード
面相筆(エッジ部分からはみ出ないために使用)
塗装皿(ブレーキフルードは湿度を嫌うみたいなので、皿に出しました)
クリーナーブラシ
塗布
キューブスピーカーの前面ネットを外します。
上下の爪で留まっているので下方向からネットを圧縮して隙間にヘラを差込み、前方向にずらすと外れます。上側も同様に行います。
まずは埃を吹き飛ばします。静電防止タイプの刷毛を使うと便利です。
アーマオールと違って、塗装に相当な攻撃性があるとのことなので、面相筆で慎重に薄く塗布していきます。
塗布されると黒っぽく艶が出ます。
埃が付かないように、換気をします。
臭いもあるかと思ったのですが、ほとんど無臭でした。
写真の換気ダクトは、窓用換気扇を改造しています。
視聴
2時間ほどでやや乾燥したので、触ってみたらエッジが柔らかくなっているのがわかりました。
そのまま一晩おいたら更に柔らかくなっていました。これは期待できます。
更にもう一回塗って、次の日に視聴しました。
とりあえず、仮設置でシャドーベースボックスは机の上に設置
キューブスピーカーは、「これならできる特選スピーカーユニット 2021年オンキョー版」の上で動かします。
中低音の濁りがほとんど感じないレベルまで下がっています。
気持ち中域の張りというか艶感も出てきました。これならまだまだ現役で頑張っていけそうです!
シャドーベースボックスを机上に置くと、すごい振動が手に伝わってきます。これは低音感が増強されて違和感がありました。コルクタイルの上に設置したら、良い感じに戻りました・・よかった!
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