中華ドリルスタンド 購入・調整・レビュー

ボール盤が欲しかったのですが大きすぎて断念・・・。そこで安くて良さそうなドリルスタンドがあったので購入してみました。細かいところの精度はいまいちでしたが、調整すれば問題なく使えます。

こちらはマキタのドリルスタンド
精度は高そうですが、お値段3杯はちょっと・・・

Makita(マキタ)
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仕様

マスダショップ HP参照

サイズ:(約)幅15.5×奥行15.5×高さ40cm
重量:約2kg

日本語説明書は付属しておりません。(英語説明書となります。)

分解図

分解図が付いていました。

中華ドリルスタンド  分解図
中華ドリルスタンド 分解図

組立

ベースプレートとポールの組み立て

最初にベースプレートとポールを組み立てます。
ベースプレートのビスを緩めて差し込みます。
しかし!硬くて入らない・・・ しょうがないのでゴムハンマーで叩き込みました。

その後、スコヤで直角を確認しました。問題ないようです。

中華ドリルスタンド 組立

ポールの上部の保護キャップも硬い・・・こちらもゴムハンマーで叩き込み・・・

中華ドリルスタンド 組立

ネジで固定

中華ドリルスタンド 組立

回り止めと本体をセット

ポールの上から回り止めを入れてネジで固定し、本体を入れます。
目盛用の金具も仮固定しました。

中華ドリルスタンド 組立

ドリルをセット

ドリルをセットします。43mmなのでぴったりですが、角度を合わせないといけないので、後で調整します。

中華ドリルスタンド 組立

がたつきを確認

ドリルの可動部分が多少ガタつくので調整します。

調整箇所は写真の黒いネジです。これを締めこむとがたつきは止まりますが、ばねの戻りが渋くなります。
黒いネジは無頭ネジで、6角で締めこんでから、固定でナット回しで締めこみます。

中華ドリルスタンド 組立

直角を確認・調整

電気ドリルに太めのビットを付けて直角の確認をします。

ただ組み立てただけだと、微妙にずれていました・・・
ドリルの抑え部分で角度を調整して締めこみます。

ほぼ直角が出ました。ドリルを外すと再調整が必要なので結構面倒です。
100Vのドリルはあまり使わないので専用にしちゃいます。

中華ドリルスタンド 組立
中華ドリルスタンド 組立

使ってみる

ドリル用のバイスは家にあったので、木片を固定して穴をあけてみました。
そこにドリルビットを差し込んで直角の確認をしました。
木片が小さすぎてスコヤがいまいちかかりませんでしたが、直角は出ているようです。

中華ドリルスタンド 組立

使用工具

付属の6角レンチ 4本

ゴムハンマー

ベッセル(VESSEL)
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スコヤ
こちらはちょっとお高めですが、45度も出せて色々使えます。
角度出しにとっても便利。

シンワ測定(Shinwa Sokutei)
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4mmビス用のナット回し
4mmのナットは対辺7mmのナット回しで締めます。

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まとめ

安めの中華ドリルスタンドを購入して使ってみました。
調整しないとガタと直角は厳しいですが、作業は難しくはありませんのでまずまずだと思います。

このドリルスタンドはビット位置を固定することができないので、フライス盤的に使うためには位置の固定ができる等に考えたいと思います。

色がちょっと何ですが、ドリルスタンドとして十分使えることが分かりました。
100Vの電動ドリルは結構安く出ていますので、購入して専用にするのも手ですね。

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