古い鉄中華鍋(フライパン)を 油慣らし その2 途中失敗・・

前回ヒマワリ油で対応したのですが、酸化しにくい加工がしてあったようで硬化せずに失敗・・・
今回は亜麻仁油で作業してみます。

似たような中華鍋

最近は軽量で油慣らしも完了している物もあります

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作業開始

塗り込んでいたヒマワリ油を中性洗剤とスポンジで軽く落とします。
その後十分に加熱して、水分を飛ばして冷まして作業開始!

使用油

今回は、注意書きをよく読んで亜麻仁油を購入、未加工タイプで加熱するなと記載してありました。
加熱しちゃいますが!これならいけると思います。

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加熱

加熱はどの程度が適正なのかわからなかったので、200℃で行ってみます。

加熱していると臭い!魚の腐った+古い油のにおいが充満しました。
亜麻仁油はある程度以上に加熱すると嫌な臭いを出すようです。

そのうちなくなるだろうと作業を進めましたが、臭すぎるので中止して洗うところから再スタート

やる気が大幅にそがれましたが、家のコンロだと一番低いのが160℃なので、160℃で行います。
これで臭いとやばいです。2回失敗は・・さすがに・・・

160℃で再加熱

同じように鍋を洗って加熱して冷まして、亜麻仁油を小さじ1杯ほど投入して160℃で加熱します。
今度は大丈夫そうです。臭くありません。

亜麻仁油は160℃なら大丈夫そうでした。3分ほどそのまま加熱して、ペーパータオルで薄くまんべんなく塗ります。
その後、冷まして放置します。
よかったーこれで臭いとどうしようかと思ってました!

放置して1日経過後

ベタベタは少し残っていますが、結構硬化したようです。
しかし筋のような物が出ていて引っかかります・・・
水とスチールたわしで軽くこすって凸部を少し均しました。

2回目の油慣らし

軽く洗剤を付けて洗ったら水分を加熱して飛ばします。前と同じく160℃に合わせて加熱、煙が出てきても1分ほど加熱して、亜麻仁油を小さじ1杯ほどたらし、2分ほど加熱してから火を止めて、ペーパータオルで均一に薄く塗り広げます。

その後、そのまま放置して硬化させます。

放置して2日経過後

ベタベタは少し残っていますが、結構硬化したようです。
筋のような物は多少改善されましたのでそのまま塗り込んでいきます。

3回目の油慣らし

水のみで洗い水分を加熱して飛ばします。前日と同じく160℃に合わせて加熱、煙が出てきても1分ほど加熱して、亜麻仁油を小さじ1杯ほどたらし、2分ほど加熱してから火を止めて、ペーパータオルで均一に薄く塗り広げます。

まとめ

とりあえず2日目まで完了しました。亜麻仁油だと硬すぎてはがれやすいという話もあり、グレープシードオイルが良いというブログもあります。

私的には硬化に時間がかかるのは面倒なのでできれば、当日に完了するオーブン焼きが良いかと思っています。今回家の中華鍋はデカすぎて入らず・・・

次回は完成と実際の調理をして見たいと思います。

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