150cmの棚の下にCB-K7040なら2枚入ると思って購入したのですが、キャスターを付けると入らない・・・
&奥行45cmの棚の下に入れると取り出しにくいということで、追加でCB-6040を購入。
さらに前回購入した取っ手を組み付けます。
取っ手
同時購入したスチールラック
取っ手の問題
最初は両面テープで貼り付ける予定でしたが、取っ手の裏側にビス頭が0.5mmほど飛び出していたので、穴をあけて取り付けるように変更。
ドリルビスを使ってた・・・
ビスが無茶苦茶硬い・・・
アルミ素材なのになんでかなと思ったら、ドリルビスで留めてありました・・・
外すのには力が要るのでインパクトドライバーなどを使います。
今回は電動工具を出すのが大変だったので、「メガドラインパクタ」で対応しました。
中々の優れものでお尻を叩くことで、緩む方向に少し回って硬いネジを外すことができます。
硬いネジを無理に取ろうとすると、ネジ山がつぶれて悲惨な状況になりますので早めに対応しました。
上から叩いての緩めるのでネジ山がつぶれにくいです。
ビスがユニクロの鉄ビス
又、ビスが鉄のユニクロめっき・・・鉄とアルミを接触させ屋外や水分が多いところで使うと、ガルバニック腐食(金属同士の接触で電位差があると非側の金属が腐食する現象)が起きちゃいます。通常はアルミだとSUS304など電位差があまりない金属を使うのですが・・・
今回は屋内なので問題なしとして使いますが、屋外等で使う人は注意してください。
穴あけ・取付作業開始
取っ手寸法
まずは取っ手を分解して、ベースプレート穴径などを実物調査
取っ手のベースプレートは180mm・25mmで厚さ2mmでした。
取っ手の穴までの距離は126.5mm 穴径は5mmになります。
かくれんボードに取り付け可の確認
曲がり部分も入れても余裕があるので中央に取り付けます。
穴あけ
作業台に穴あけ用の当て木をして穴あけを行います。
穴位置はずれると嫌なので、実寸でマークしました。
ポンチで〇マークの中心に凹みを付けて、2mm→5mmで穴あけします。
軽く切削油を垂らしてから穴あけします。
鉄など硬めの金属の場合は、切削油を使わないとビットの温度が上がってなまくらになります。
取っ手取付
バリなどは緩み止めを兼ねて取りません。
ベースプレートを裏板にして取り付けました。ドリルビスなので舐めないくらいに力を入れて締めこみます。
完成
取っ手自体はヘアライン加工してあって見た目も良く、付属品のような仕上がりです。
ラックの下に入れたところ
取っ手が斜めから見ると見える位置にあるので、引き出し易くなりました。
まとめ
ラックの下という今までデッドスペースを、工具入れとして使えるのは素晴らしい!
ただ少々欠点があります。
・同サイズが2個入りだと不要な場合がある。違うサイズとかの組み合わせもできると良い。
・サイズ表記が不親切でよく読んで確認しないと入らない場合がある。
・狭いスペースに手を入れるので、奥に入ると引き出しづらい。
それでもコスパは非常に良いので良しとします。取っ手も2個で700円ちょいで付きました。
使い勝手はぐっと向上しました。
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かくれんボード仕様
裏にしても表にしても使える。今回は裏にして中に工具を入れます。
・耐荷重 :MAX5kg(均等静止荷重)
・キャスターが付いているので楽に引き出せる。
サイズと価格表
サイズは半端にキャスター分が入っています。
キャスターを抜いた実寸を追記しておきました。
裏と表の有効寸法
裏で使うと40mm弱のスペースに物が置けるので、工具などにはぴったりです。
使用工具
5mmの下穴を開ければ問題ないのでドリルドライバーで対応
ポンチで位置出しをして2mm・5mmのドリルビットで下穴を開けました。
SK11のビットは結構なまくらですが、短いのだと芯ブレが少なくて良かったです。
上でも出ましたがこれは優れものです。普通のドライバーとしても使えます。
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