前回、視聴してビックリしたUSB3.1トリガー基板でしたが、20V以下はPD3.0の基板で対応するように作られていましたので、追加でPD3.0用の基板を発注しました。今回分かったことは、PD3.1の電源は他のポートにPD3.0を刺すとPD3.0になることが分かりました。これはアドテックの物だけかもしれませんが、注意が必要です。
新たに購入したPD3.0トリガー基板など
サイズは同じですが、こちらはDIPスイッチで電圧を設定できるようになっています。
5V/3A・9V/3A・12V/3A・15V/3A・20V/5Aが最大で設定できます。PD電源の出力に電流及び電圧の種類は依存します。PD電源の出力できる電圧を確認してください。
下の65WPD3.0電源だと、5V/2.4A・9V/3A・12V/3A・15V/3A・20V/3.25Aが最大出力になります。
使用機器 前回記事と同様
PD3.0のデコイは青色、3.1は黒と記載してあるのが多いです。
28VはPD3.1用IC内蔵のケーブルが必要ですので注意してください。
USB PD3.1対応USBトリガー基板
まとめ
USB3.1のデコイを使って、28Vでデジタルアンプを駆動してみました。
高級リニア電源と同等以上の結果でびっくりです。ヘタなリニア電源よりもお勧めです。
追加で同じ基板2枚と、PD3.0に基板を発注しました。これでDC電源で動作する機器はPDに移行させます。(ルーター・ハブ・Zoom UAC-232など)
パソコンの電源もまだ高いですがGaNを使ったものも出ていますので、これから期待ですね。次のパソコンは静音型のGaN電源を搭載したいと思います。(今は高すぎなので少し待ちます)
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USB PD関連記事 まとめ
USB PDもあっという間に広まって、今はUSB充電器の中では主流になりました。規格も当初のUSB 3.0の最大20V5Aから、USB PD3.1の28V5Aになり、さらに進化していきそうです。
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