スチールラック キタジマ NC-875-18 購入・組み立て

部屋を整理するために安いスチールラックを購入・組み立てしました。仕様は幅87.5×奥行45×高さ180cm 5段 耐荷重70kgの物になります。このセットで9,000円しないのはとっても安い。

色は黒・白・亜鉛メッキとありましたが、亜鉛めっきにしてみました。

キタジマ スチールラック NC-875-18 完成
スチールラックのキタジマ
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スチールラック 開封の儀

梱包は2つできました。
柱金具と棚板のセットになります。

キタジマ スチールラック NC-875-18梱包

棚板の梱包は天板1枚と棚板4枚・ネジなどになります。
写真のように棚板の板厚は薄いので穴部分は折り返してありました。棚板と柱の艶が結構違いますが亜鉛メッキなのでしばらくすると渋い色になって、良い感じになりそうです。

キタジマ スチールラック NC-875-18棚板・柱

止めネジ・大きめのスプリングワッシャーとローレットフランジナット・金具用の留め部分が付いた物です。
フランジナットだと、ナットを止めるときにボックスレンチの中に落ちないので作業がしやすいです。

キタジマ スチールラック NC-875-18 ネジ

付属している組み立て説明書は必要十分な物でした。最初によく読んで作業を進めないとトラブルになりますので、よく読んで作業中も確認しながら進めるようにしましょう。
(実は下の留め板にもワッシャーを入れてワッシャーが足りないとクレームを入れちゃいました、すぐに電話がかかってきて対応していただけて感謝です)

組み立て説明書のリンクはこちら

キタジマ スチールラック NC-875-18 取説
キタジマ スチールラック NC-875-18 取説2

スチールラック 組み立て

今回使用したのは10mmのナット回しのみになります。
このラックを組み立てるのに付属のナット回しだけだと、すごく時間がかかるので最低ラチェット付きの工具を使った方が良いと思います。
狭いところでネジを止めるので、大きいインパクトなどだと取り回しに苦労します。

付属スパナ

使用工具

ディープソケット

SK11ディープソケットレンチセット
荷重はかけられませんがディープソケットはとても便利です。オーディオだとボリュームなどのナットを回すときにに必要です。

SK11 スイベルラチェットハンドル
このスイベルラチェットはお気に入りです。締め込み・緩めが片手ででき、角度が自在になるので便利ですよ。
ちなみにSnap-onとかの一流メーカーだと、5倍以上します・・・買えないです。

電動ドライバーのトルク値はM6の5.2N・mは必要でトルク調整クラッチも欲しい。となると結構高くなってしまいます。インパクトでガツンと締めこむと薄い棚板変形しちゃいますね・・・

家にあるPanasonic EZ6220は低速でのトルクが2N・mなので全くの役不足・・・

2024/7/26追記
と思っていたら、10度まで角度調整できるアダプターがTONEから出ていましたので、早速購入してみました。
もう少しというところで斜めに入るので10度くらい角度が付けば、家の振動ドリルドライバーで対応できるかもしれません。
Panasonic EZ6220は軸溝11.5mmのビットの仕様なので、2カ所段が付いていないビット以外は使いにくいが、削ってしまうか。最初にEZ6220で仮で締めこんでラチェットで締めこむのも良いかな?

スチールラック 組み立てスタート

柱金具の下に敷物を引く

組み立て説明書に柱の下に本などを敷くと手が入るのでやりやすいと記載がありました。
まずは娘のTOEICの本で代用しましたが薄かったようです。厚みは3cm程度は欲しいです。

組み立て

スチールラック ネジ関係の確認

ネジはこのように根元が四角くなっています。(根角ボルトというみたいです)そのため中央に入れると引っかって空回りしない仕組みです。
しかし、きちんと入れないと浮いてしまいます。
スプリングワッシャーとフランジローレットナットでクリック感が出て締めこむ感じが分かり、さらに緩み止めにもなるので一石二鳥となります。

根角ボルト

きちんと入っていないと、このように微妙に浮いてしまいます。

取付

ソケットが当たらないかを確認

今回使用するディープソケットになります。ネジ位置がもう少し下側だったら家のドリルドライバーでも入ったのですが・・・
棚板は最初に位置決めをしておくと後が楽なので、入れるものを想定して位置を決めました。
今回のラックでは下側にコンテナを2段重ねで入れるので下側を広めにします。

ソケット

片側を仮止めして反対側の柱を置いたところ
上側の間隔が思った以上に狭いです・・・今回の目的では棚板が4段の物でも良かったかもしれません。

組み立て2

どんどん手で絞めながら作業を進めます。44本のネジを仮止めするのは結構大変でした。

一番下の段の棚板を下側に押しつけながら、8本のビスを本締めに近い仮止めにして起こします。
ネジが締まっていないとグラグラで倒れそうなくらいになります。

スチールラック 完成

今回一人で作業したので、写真を撮る余裕がなく完成写真のみになります。
垂直を出すのに曲尺で各部を当たりながら棚板を最下部に押下げて締めこんでいきました。
少しだけ後ろ側に倒れるように1-2度くらい角度を付けています。(壁面におさまりが良いようにと、気持ちだけですが地震対策として)

まとめ

キタジマ スチールラック NC-875-18を購入して組み立ててみました。
しっかりネジを締めると、ぐらつきもなくなり十分な強度があるように見えます。
今回の作業内容で一人で1時間強かかりました。次は電動化して40分くらいでできそうです。

天板が外側に付いているので、天板には重量物は乗せちゃだめそうです。
そのため、今回はコーナー金具とビスのセットを追加購入して、天板を補強しました。
各棚板も補強すれば100kg程度には耐えそうです。

補強前の天板部

補強なし

追加したコーナー補強版

キタジマ スチールラック NC-875-18 補強入り

後少し高いですが、アジャスターを付けたほうが安定するので、アジャスターも追加で発注しました。
追加発注するとトータルで13kくらいになっちゃいました・・・
ただ中国製は合わないとか色々あるので、安心で安めのこのラックにして正解だと思います。

次は1500mm幅の物も組み上げます。1500mmともなるとNCラックでも値段がグーンと上がるので、150kg耐荷重のラックにしようと思います。しかし重量が40kg程度になるので、一人作業では難しいかもしれません。

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