LED懐中電灯が壊れたので修理します。簡単な仕様は単4乾電池3本・多分1WのLEDでアルミニウム筐体です。10年程前に購入しました。LEDの発光効率も相当上がっているので、LEDチップなどの交換も検討します。
分解
ほとんどの所がねじ込み式になっていたので、分解は簡単でした。
ここはネジを2本外して下側を回せば外れました。
規格品の放熱ができるアルミ基板を使っています。これなら交換は容易です。
LED部を外したところ
LED部の下側には、多分定電流回路の基板が付いていました。
状況の確認・清掃
電池部
電池部は、ニッケルメッキが剥がれかけて腐食もしています。
まずはIPA(イソプロピルアルコール)と綿棒で洗浄していきます。
洗浄したところ、ニッケルメッキが剥がれました・・・
さすがに接触不良になっていたようです。端子や接触部を丹念に清掃しました。
プラスチック部とか反射板も汚れていたので、同じく清掃
仮組での試験
清掃が完了したので仮組をして点灯試験
お!点灯 とりあえず回路の故障はありませんでした。ラッキー!
高機能テスターで照度確認
輝度大で約2900ルクス 10cm
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ポチップ
まとめ
今回は清掃で治っちゃいましたが、ニッケルメッキも剥がれているのですぐ不良になっちゃうと思います。再度ニッケルメッキをして、金メッキをすれば接触抵抗も減って良い感じになると思います。
家で使っているDIYメッキセット
作業も簡単で使えます。端子などにもメッキしています。
ポチップ
10年以上前のLEDなので、新しいLEDに変えれば光量と電池の持ちもUPするはずで、アルミ基板も標準品のため色々試してみたいと思います。
新規で購入するならCOBタイプのほうが安いです。
今回はレンズ付きの1-3Wクラスを探してます。
秋月電子なら効率が高いよさげなのがあったけど、うまく拡散できるかは不明・・
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