電動ツールをマキタの40VMaxシリーズにして、次に欲しかったのが掃除機です。18V機では音がうるさい・パワーがないと不評を買っていたのですが、40VMaxになったら音が静でパワーもあるということで、CL002Gを購入です。
掃除機設置位置
家ではリビング入り口の空気清浄機の横に設置することにしました。
色々考えて購入した置台も良い感じです。
色はマキタ色があればそちらを購入したのですが、無かったので自衛隊色にしました(笑)
リビングに高速充電器はうるさすぎた
最初は高速充電器で充電する予定でしたが、とてもうるさいのが分かりました。静かな掃除機でも充電したら爆音では意味がありません。
バッテリーは複数あるので低速充電器(DC40WB)を購入します。2時間充電にかかります。
セットで購入してバッテリーが1個だと、このような使い方は難しいかもしれません。
充電器設置位置
静かな充電器(DC40WB)を購入しましたので下部に置いてみました。
納まりも良いのでここが定位置にします。
上の向きだと電池が外しにくいので、反対向きにしました。
使ってみた
ヘッドが小型で取り回しやすい。
思った以上に吸引力はあり細かい粉塵なども吸い取れる。
仕事率が倍高い掃除機と比べても遜色なしでした。
粉塵の掃除
VC840やPanaの掃除機と比べても十分な吸引力です。
サイクロン部の確認
1週間ほど掃除機を使ってサイクロン部を確認して見ました。
粉塵などは根元にも付着しています。
サイクロンの元になる黒い穴あき棒(なんと言うんでしょうか)は、埃の付着が少ないので帯電防止用にカーボンなどを練りこんでありそうです。
ダストケースを外したところ
静電気が起きてケースに髪の毛や粉塵が付着しています。
これはポイって捨てても気持ち悪い感じです。
帯電防止剤でも塗っておこうかなー
紙パックにごみはどの程度行っているか確認
思った以上にゴミは入ってました。サイクロンの部分が4で紙パックが1という割合です。
これでは紙パックがすぐいっぱいになってしまいます。
早めにサイクロン部分の対策をしないといけません。
購入の決め手
最終的には、紙パック式のCL002GZCに決めました。サイクロンユニットを少し改造すれば、紙パックにほとんど埃が行かないというFB友人のコメントを発見したからです。
サイクロンユニットも付いているので多少重くなりますが、下側に荷重が行くので大きな問題なしです。
CL003G | CL002G | CL001G | |
発売時期 | 2022年 | 2021年 | 2021年 |
バッテリー | 40Vmax | ||
清掃モード | パワフル/強/標準/エコ | パワフル/強/標準/エコ | パワフル/強/標準/エコ |
吸込仕事率 | 100W/60W/35W/15W | 125W/70W/45W/20W | 125W/70W/45W/20W |
運転時間 | 16分/25分/40分/1時間20分 | 16分/25分/40分/1時間20分 | 16分/25分/40分/1時間20分 |
集じん方式 | サイクロン | 紙パック | カプセル |
容量 | 250mL | 紙パック 330mL | 730mL |
フィルター | 高機能フィルタEX | – | 高機能フィルタEX |
スイッチ | ボタン | ボタン | ボタン |
重さ | 1.8kg | 1.7kg | 1.6kg |
サイズ | 1106×113×177 | 1066×114×152 | 1066×113×152 |
LEDライト | ○ | ○ | ○ |
バッテリ切れ | ○ | ○ | ○ |
購入した商品
以下のセットで電池2個が静音で良い感じかなーと思っていますが、マキタ純正だと無いんですよね。
値段が5万近いからかもしれませんが、このセットなら静音でバッテリーもすぐ交換できるし最強な気がしています。
別売品
可搬型ソフトケース
このケースは人気で、掃除機の可搬用よりも他の用途で使われているようです。
値段も安くマキタ純正で容量もあるからだと思っています。
Amazonの評価数1,000以上で評価4.6はなかなかないです。
その他付属品
付属品関係も色々揃っているので見ていても楽しいです。
まとめ
マキタの40VMaxハンディ掃除機CL002Gを購入しレビューをしてみました。
掃除機は毎日充電することになるので、安物のバッテリーだと1年も持ちません。
安い掃除機のほとんどがACアダプターで充電なので、満充電にならないと掃除ができない欠点があります。
その点マキタは予備バッテリーがあれば交換してすぐに稼働できます。
保守部品などもパーツ単位で入手可能で面倒がありません。普通の家電だとパーツ単位では売ってくれません。
掃除機としての機能も高く、一番低いモードは夜間でも掃除できちゃうくらいです。
懸念していた重さですが、腕を伸ばして前後に動かす動作だと疲れないので問題なしでした。
嫁さんがちとずぼらで色々掃除するタイプはNGということで紙パック式にしましたが、サイクロン部を改造し年1程度の紙パックの交換でいけるのではないかと思っています。
次回はサイクロン部の改造で、紙パックに流入させない確認と帯電防止を検討したいと思います。
関連記事
40VMax掃除機のメリット
電動工具との電池共用が可能
マキタ40VMaxの工具と共用が可能です。
BL4050Fにすれば、掃除時間が倍になります。重量も700gから1300gになりますが・・・
推奨バッテリ | BL4020 | ◎ |
BL4025 | ◎ | |
BL4040 | ◎ | |
BL4040F | ◎ | |
BL4050F | ○ |
バッテリー仕様
製品名 | BL4020 | BL4025 | BL4040 | BL4040F | BL4050F | BL4080F |
タイプ | 標準タイプ | 高出力タイプ | ||||
容量(Ah) | 2 | 2.5 | 4 | 4 | 5 | 8 |
出力(kw) | 0.9 | 1.1 | 1.5 | 2.1 | 2.1 | 2.8 |
重量(g) | 680 | 707 | 1011 | 943 | 1322 | 1855 |
定価(円) | 20,400 | 24,400 | 28,700 | 38,200 | 39,200 | 62,500 |
実売(円) | 15,708 | 17,864 | 22,099 | 29,414 | 30,184 | 48,125 |
1Ah単価(円) | ¥7,854 | ¥7,146 | ¥5,525 | ¥7,354 | ¥6,037 | ¥6,016 |
電池が入手しやすい
マキタのプロ用の共用バッテリーなので、電池の入手が長いこと可能です。
バッテリーの持ちが良い
40Vmaxはバッテリーを細かく制御しており、18V機と比べても長く使えます。
リチウムイオンバッテリーは約500回でダメになると言われているので、750回使えると毎日充電しても2年は使えます。
互換バッテリーについて
今回の40VMax機だと高電圧で大電流が流れるので、互換バッテリーは18V機に比べても危険だと思います。本体とバッテリーの通信もどの程度しているのか不明ですし
私も互換バッテリーは使わず、純正で頑張ってみたいと思います。
保守サービスが充実
マキタの営業所は全国で200カ所以上あり保守サービスも充実しています。
又、一部のお店では以下のパーツが全て購入できます。
これなら少しぐらい壊れてもすぐ治せそうです。
マキタ40VMax掃除機の欠点
掃除機スタンドがないので、自立しない
こちらは中々優れものでした。下部に充電器も置けるので
転倒防止用ゴム
重心が高い感じで嫁さんは多分転倒させるので、転倒防止用のゴムを購入します。
枚方技研のタックゲルです。少々お高いですが本体はウレタンのみで構成されており、床などにシミを作りません。
又、水洗いで粘着力が戻りますので何度でも使えます。
その辺で売っている耐震ゴムは軟化剤とか色々入っているので、そのうち染み出して黒い痕やシミを作ります。
アンカー代わりに使えるほど強力で、アンカーを打てない場所の固定で公共事業などにも使われています。
家ではスピーカーキャビネット上に置いているツィーターや、機器の固定に使っています。
バッテリーが重い
40VMax機はバッテリが重いのですが、思ったほどバランスは悪くないです。
その分パワーがあるのでしょうがないですね。
充電器がうるさい→低速充電器に
セットではバッテリーが1つしか付属しないので急速充電器が付属していますが、これがうるさい・・・
FANがない低速の充電器が別売であるので、セットで購入せず別で用意したいと思います。
ただ2時間ほど待つのが欠点です・・・電池が複数あれば問題ないです。
値段が高い
これは利点とのトレードオフなので、ある程度しょうがないです。
電動工具と共用しないとメリットが出にくいですが、電池の入手性・電池の持ち・保守性などを考えると長期ではお得だと思います。
コメント