Ankerで新しくNono2というシリーズが出て小型化されたので物欲Maxで購入しちゃいました。ただ30wは電源プラグが折りたためないのでPassし45wを購入したのですが、思ったほど充電できなかったので、65Wも追加で購入しちゃいました。
しかし、レッツノートの電源コントローラーのアップデートで45Wでもある程度充電できるようになっちゃいました・・参考記事:レッツノート USB-C搭載機 電源コントローラーアップデート PD充電の安定性向上を試す
まーそれでも、せっかく購入したのでレビュー記事を書きます!
開封の儀
45Wの時は、結構凝った作りの入れ物に入っていましたが65Wはシンプルです。
本体と取扱説明書・サービスへの連絡先が入っています。
45Wと65Wの比較
サイズは1-3mm程度65Wのほうが大きいですが、並べないと間違えちゃうサイズ感です。
20Vで3.25Aの65W出力です。45Wは20Vで2.25Aとなっています。
重量は、65Wで108gで見た目よりもずっしりします。g当たりのW数は1.66W
45wは68gですからg当たり1.51Wとなり、65Wのほうが効率はよい感じです。
レッツノートでの充電比較
詳細な比較は、
前回記事:レッツノート USB-C搭載機 電源コントローラーアップデート PD充電の安定性向上を試すで記載しています。
NanoII 65W
レッツノートの充電量74%で最大20.1V 2.7A-3.0Aで充電
充電量10%では、3.0Aから3.2Aで充電
NanoII 45W
45Wは、レッツノートの充電量70%で最大20.0V 2.1A-2.2Aで充電
充電量10%では、2.0Aから2.2Aで充電
なので、500mA 65W側のほうが余裕があります。重い操作をしながらでの充電だと65W以上が欲しい感じです。レッツノートの推奨は85W以上ですが、持ち歩くには重さがありますので考えどころです。
使用測定器
使用した測定器は中国製のUSBなどのテスターです。いろいろな測定ができるので重宝します。
参考記事:多機能USBテスター UD24レビュー DCジャックの電流測定や、簡易電源にも使えます!
レッツノート LV7の充電比較
NanoII 45Wと65Wをレッツノートで充電して比較をします。実動作をさせながらの充電ですので、変動が多いのはご了承ください。
NanoII 45W
PDからの充電電圧は20Vで、初期電流は、2.2Aとなっています。
縦軸は電流でA、横軸は分を表しています。
82分程度で電流値が落ち始め、100%充電には201分約3時間半ほどかかっています。
最大電流で頭打ちになっているのがよくわかります。
NoanoII 65W
PDからの充電電圧は20Vで、初期電流は、3.2Aとなっています。
縦軸は電流でA、横軸は分を表しています。
68分程度で電流値が落ち始め、100%充電には123分約2時間ほどかかっています。
途中電流が下がっているのは、スクリーンセーバーが動作した時になります。
まとめ
やはり充電時間は電源のWで左右されているのがわかりました。PDからの電源は本体からの信号で電流制御されているようで、こまめに電流値が変動するのもわかります。
実際にノートPCを充電しながら動作させると、45Wでもほとんど問題なく動かせることが分かりました。重い動作をさせない限り45Wで事足りそうです。
初期のフル充電時では、結構NanoIIが熱くなりますが特に動作が不安定になったりはしませんでした。
余裕を見るなら65W・持ち運び優先なら45Wという感じで使い分けたいと思います。
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